2024/12/02 14:00
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
クラファンで目標金額の5,709%を達成 「幻のラムネ」が完全復活!UHA味覚が「Makuake Of The Year 2024」を受賞
イコマ製菓本舗の幻のラムネが復活!
奈良県の老舗の味を、UHA味覚糖が復活させた。
今回、クラウドファンディングで話題となり、Makuake Of The Year 2024を受賞した。
奈良県生駒市で愛された「レインボーラムネ」復活プロジェクト
奈良県生駒市の老舗製菓会社、イコマ製菓本舗の「レインボーラムネ」をご存知だろうか。
かつて地元において大人気であったこのラムネが、UHA味覚糖との共同プロジェクトにより復活し、クラウドファンディングサービス「Makuake」にてMakuake Of The Year 2024を受賞した。
外はカリッ、中はホロッとした独特の食感と、サッカーボールをイメージした大きなサイズが特徴のレインボーラムネ。
その製造は、職人の手仕事と独自の配合によって支えられてきた。
しかし、製菓会社の都合により一旦生産が中止され、「幻のラムネ」と呼ばれるに至った。
この貴重なラムネの味と製法を後世に伝えたいという強い思いから、UHA味覚糖はイコマ製菓本舗と共同でプロジェクトを立ち上げたのである。
その名も「100 年後も残したい味」プロジェクト。
そして、クラウドファンディングを通じて資金調達を行い、伝統の味を現代に蘇らせることに成功。
見事、対象6,699件からわずか25件が選出される「Makuake Of The Year 2024」を獲得する快挙を成し遂げた。
なぜレインボーラムネがこれほどまでに愛されたのか。
その秘密は、職人の手仕事による独特の食感にあると言える。
厳選された北海道産のビートグラニュー糖やコーンスターチ、香料を独自の配合でブレンドすることで、外はカリッ、中はホロッとした、まさに「たこ焼きのような食感」を実現しているのである。
Makuakeにおいては、このプロジェクトに3,003名ものサポーターが参加し、目標金額の5,709%を達成した。これは、多くの人々が「レインボーラムネ」の味を懐かしく思い、復活を待ち望んでいたことの証しであると言えるだろう。
まとめ
「レインボーラムネ」は、これからも進化を続けていく。
株式会社イコマ製菓本舗の平口社長は、「全国の人々にこの味を届けたい」という強い思いがある。
UHA味覚糖とイコマ製菓本舗は連携を深め、より多くの人々に愛される商品へと成長させていくに違いない。