30年来の親友2人組が届ける、西海岸テイストのクラフトクレープ【DOPE KITCHEN】

アメリカ西海岸の空気感×奈良の日常スタイル

オープンからわずか3か月ながらも、すでにSNSと口コミで話題の奈良市・大和西大寺にある『DOPE KITCHEN(ドープキッチン)』。

決して人通りが多いと言えない立地条件ではあるが、既に常連さんとなっていると思しきゲストが来店しており、その人気ぶりがうかがえる。

「DOPE(ドープ)」=「ヤバい(最高・かっこいい)」

「DOPE(ドープ)」とは英語のスラングで「ヤバい(最高・かっこいい)」という意味で、そこから派生して「クセになる、中毒性がある」という意味でも使われている言葉。

アメリカ西海岸をテーマにしているという店内にはリズム主体のラップ音楽が流れ、シンプルながらもおしゃれな装飾が施されている。この雰囲気だけでもなかなかに“DOPE(ドープ)”な空間だが、メインはやはりこだわりの“クラフトクレープ”だ。

まずお伝えしておきたいのは、“クラフトクレープ”とは取材中に飛び出した造語だ。きっかけは「クラフトバーガーのようにこだわったクレープが作りたかった」という言葉から。それではお待ちかねのDOPEなクラフトクレープの実食レポートをどうぞ。

このアメリカンクレープはクセになる!

WEST SIDE LOVER ¥980

アメリカでは、クレープはスイーツというよりも、朝食やブランチとして食べられることが一般的。
屋台やキッチンカーだけでなく、ワインを飲みながら、皿に盛られたおかず系のクレープをナイフとフォークを使って食べる店も多いのだそう。そんなアメリカンスタイルのクレープを再現したのがこちら。

自家製タコミートにピリ辛のハラぺーニョ、サルサソースが合わされば味覚はもう西海岸。
チーズのコクとクレープ生地のほのかな甘みが味わいに深みを持たせている。

スイーツ系クレープのクオリティも高し

(写真左)STRAWBERRY COBBLER(ストロベリーコブラー)

ストロベリーコブラーとは、アメリカで愛される伝統的な焼き菓子。
イチゴと小麦粉で作ったシンプルな生地を一緒に焼き上げるのだが、こちらはクレープスタイルということで、フレッシュなイチゴをトッピング。ヘーゼルナッツ香るオリジナル生クリームとバターたっぷりのサクサクビスケットが食欲をそそる。

(写真右)CALIFORNIA LEMON ¥850
自家製のオリジナルレモン生クリームにジューシーなピンクグレープフルーツをトッピング。
程よい甘さと爽やかな酸味が楽しめる。
クリームの中にはレモンピールが混ぜ込まれており、クレープ生地のもっちり食感とレモンピールのコリコリとした食感の対比が面白い。

水を使わず牛乳100%で作るクレープ生地は、ミルクのコクと豊かな風味が楽しめる。しっとり&もっちりとした食感。

コーヒーはこだわりのオリジナルブレンド。アイス、ホット、ラテなど通常のコーヒーメニューのほかに、エスプレッソにソーダとミントモヒートシロップを加えた「エスプレッソソーダ」などの面白いメニューもある。

オリジナルブレンドのコーヒー豆
ポートランドから取り寄せた紅茶の物販も

少年時代からの絆が紡ぐ人生の第2章

小学校からの同級生だという共同経営者の上田さんと梅本さん。
それぞれに本業を持ちながらも、少年時代からあこがれ続けた西海岸のスタイル・世界観をこの『DOPE KITCHEN』で再現した。
20代の頃は仲間たちとアメ車を転がし、大人になってからはそれぞれの道を進んだ二人だったが、40歳を過ぎて改めて若い頃に思い描いたイメージの具現化に手を伸ばした。

「いつかは2店舗目にも挑戦したい」という二人。
憧れが現実となり、日常と地続きになった40代の覚めない夢はまだまだ続くのだろう。

夜12時まで営業している日もあり、クラフトビールやクラフトワインも楽しめる

DOPE KITCHEN

住所:奈良県奈良市西大寺北町3丁目4-24 グランドセゾン 1階101
営業時間:営業日と営業時間についてはInstagramをご覧ください
定休日:不定休
駐車場:近隣に有料コインパーキングあり
アクセス:大和西大寺駅から徒歩10分

公式Instagramはこちら

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松石

長年フードイベントの出店ディレクションを担当。日々“奈良のうまいもん”探しに奔走中。尊敬する人は、中島らも。

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