奈良発アーティスト・赤松加奈の個展「やわらかなランドスケープ」が4月25日開幕!

前・後期で内容が変わるユニークな個展

奈良に生まれ、奈良で活動を続けるアーティスト・赤松加奈さんの個展が、奈良市の「MOMENT Contemporary Art Center」にて2026年4月25日(土)よりスタート。会期の前半は公開アトリエ、後半は新作展示という2段構えの構成に注目です。

作家・赤松加奈さんについて

赤松加奈さん関連ワークショップ風景
奈良ゆかりのアーティスト交流プログラムvol.8 赤松加奈「真ん中と端っこのわたしたち」関連ワークショップ風景

赤松加奈さんは、1990年奈良県生まれ。京都造形芸術大学大学院を修了。生と死、自然と人工など、相反するものが日常のなかでバランスをとりながら存在する姿を抽象化した絵画作品を制作しています。

「Kyoto Art for Tomorrow 2026 ―京都府新鋭選抜展―」日本経済新聞社京都支社賞(2026年)、「群馬青年ビエンナーレ」大賞(2019年)など受賞歴も豊富な実力派。

作家でありながら、高校やフリースクールで美術の先生を務め、家業の農業に加えて育児もする——複数の「役割」を生きてきた赤松さんは、昨年、農業から離れたことで、ふと自分自身のあり方について考えるようになったといいます。

その気づきをきっかけに、「じぶん」「いのち」「そだてる」をキーワードに、今年1月には、なら歴史芸術文化村で「真ん中と端っこの私たち」を開催しました。

展覧会の見どころ

赤松加奈さん
奈良ゆかりの現代作家02 赤松加奈「こんにちは、 」展示風景

今回の個展は、作家自身の近年の意識をさらに前進させ、制作を「他者との関わり」へとひらいていく試みとなっています。

「前期」と「後期」の2部構成になっており、前期(4月25日〜5月27日)は、滞在制作として会場内をアトリエとして公開。作家在廊時には制作過程をみることができるほか、キャンバスに自由に絵を描き加えることができる参加型の取り組みも予定されています。

後期(5月30日〜7月5日)は、滞在制作と共同的なプロセスを通じて生まれた新作を中心に展示。赤松さんが娘と共作したドローイングや過去のコラージュ作品群も紹介されます。

赤松加奈《山辺の道》
赤松加奈《山辺の道》2026、アクリル, キャンバス, パネル、1125×1460×50mm

タイトルにある「ランドスケープ」は、風景や景観を意味するだけでなく、建築などの分野においては、周囲の自然もふくめて設計された空間を指す言葉でもあります。

作家や作品、そしてあなた自身が加わることで、ゆるやかに景色を変えていくその空間をぜひ楽しんでください。

イベント概要

イベント名:赤松加奈 やわらかなランドスケープ
会期:2026年4月25日(土)~7月5日(日)
【前期】[滞在制作]4月25日(土)~5月27日(水)
【後期】[展覧会]5月30日(土)~7月5日(日)
会場:MOMENT Contemporary Art Center
会場住所:奈良市三条町484-1-1 マルシンビル1F
時間:11:00~19:00
定休日:月火
入場料:無料

公式サイトはこちら

店舗情報

Instagram: matsuishi

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