龍神伝説も残るパワースポット「深谷龍鎮渓谷」。太古の火山活動が生み出した美しい渓谷【宇陀市】
透明度抜群の清流が流れる絶景
約1万5000年前の火山活動が生み出した自然景観が広がる室生赤目青山国定公園。
室生湖に注ぐ深谷川流域に広がる「深谷龍鎮渓谷」は、美しい水辺景観と龍神が棲むパワースポットとして人気を集めています。

室生湖畔の林道沿いに架かる赤い欄干の「龍鎮橋」が渓谷の入り口。遊歩道は舗装されている部分もありますが、石も多く、滑りやすい箇所もあるため要注意です。

渓谷には大きな岩がゴロゴロと転がっており、岩の間を流れる川の水は透明度が高く、川底の岩がはっきり見えるほど。

その清らかな水は、奈良県が選定する「やまとの水」にも選ばれています。

川の上にはしめ縄が張られ、うっそうと木々が茂る森と苔むす岩が、より神聖な雰囲気を醸し出しています。
龍神が棲む滝と神に祈りを捧げる神社

渓谷の上流域は古来、自然崇拝の場として神聖視されてきたようで、現在は龍神として知られる高龗神(たかおかみのかみ)を祀る龍鎮神社が鎮座しています。

同社は宇陀市室生大野にある海神社が、雨乞いを祈祷するために創建したといわれる境外摂社で、川を挟んで拝殿と本殿が向かい合うように建てられています。

そして龍鎮神社の隣を流れるのが「龍鎮の滝」。落差約4mの渓流瀑ですが、大きな滝壷には龍神が棲むともいわれ、神社のご神体というべきパワースポットです。
底まで透き通った滝壷は、天候や日の当たる角度によって、エメラルドグリーンやコバルトブルーに色を変え、美しい景色を見せてくれますよ。
深谷龍鎮渓谷/龍鎮神社

住所:奈良県宇陀市榛原荷阪
アクセス:近鉄室生口大野駅から徒歩約40分/近鉄室生口大野駅から車で約5分
駐車場:なし(室生ダム、室生運動場に駐車場あり)
【参考文献】
・うだ探訪ナビ https://www.uda-kankou.jp
・いいもの宇陀なら https://iimono-uda-nara.com/
・現地看板 ほか


