<奈良のオモシロイ大人vol.4>【子どもの頃、何に夢中だった?】中西 司さん|“ときめき”がつないだ、ものづくりへの道

中西 司さん

将来の夢フェスティバル|奈良を拠点に活躍するオモシロイ21人

「将来の夢はなんですか?」

子どもたちが夢を見つけるきっかけを探す、大和ハウスグループ みらい価値共創センター「コトクリエ」の開所5周年を記念イベント『将来の夢フェスティバル』(2026年10月4日(日)開催)では、奈良を拠点に活躍するオモシロイ21人の大人たちが登壇。

ぱーぷるでは、そんなオモシロイ大人21人に【子どもの頃、何に夢中だった?】をテーマにインタビュー!
今回は、広陵化学工業株式会社代表取締役社長 中西 司さんのストーリーをお届けします。

<vol.4>広陵化学工業株式会社 代表取締役社長 中西 司さん

ものづくりで健康を支える人

Q1.現在の仕事について
私は広陵化学工業の3代目として、食品容器や医療機器などをつくる会社を経営しています。祖父の代はプラスチック製の検査器具や食品容器、父の代には医療機器へと事業を広げてきました。
今はプラスチックを使わない医療分野の開発にも挑戦しています。身近なデザートの容器から、人の健康を支える製品まで、幅広いものづくりに関わっています。

漫才師に憧れ、ギターにも夢中だった少年時代

中西 司さん

Q2.小学生の頃、どんなことに夢中になってた?
小学生の頃はお笑いが大好きで、漫才師になりたいと思っていました。人を笑わせるのも漫才を見るのも好きで、野球もしながら毎日を楽しんでいました。
でも中学生になると、今度はギターに夢中に。バンド活動を続け、音楽に関わる仕事ができたら幸せだろうなと思っていました。社会人になってからも音楽は続けていたので、長く夢中になれたことの一つですね。

銀行、製薬会社を経て家業の後継ぎへ

Q3.今の仕事に興味を持ったのは、何歳頃?また、そう思ったきっかけは?
大学では商学を学び、卒業後は銀行に就職しました。企業への融資を7年間担当しましたが、リーマンショックを経験するなかで「もっと直接人の役に立つ仕事がしたい」と感じるようになったんです。
その後、製薬会社に転職し、医療の世界に関わりました。家業を継ぐつもりはなかったのですが、銀行や製薬会社での経験がつながり始め、担当していた大学病院の先生からの後押しもあり、2021年に当社に入社。2026年4月に代表になりました。振り返ると、一見ばらばらだった経験が、今の仕事につながっています。

仲間と一緒に、新しい医療の可能性を

中西 司さん

Q4.これからやってみたいこと・挑戦してみたいことは?
今は、細胞を育てるための新しい容器の開発に取り組んでいます。大学などと力を合わせ、将来は世界中の研究や医療の現場で使われる製品に育てたいですね。
私たち一社だけではできないことも、大学の先生や企業など、それぞれの得意なことを持ち寄れば形にできる。そんな挑戦を続けたいと思っています。また、人が自分の“ときめき”に気づける仕組みについても、大学院で研究しています。

子どもたちへのメッセージ

中西 司さん

Q5.子どもたちに、今伝えたいことは?
好きなことを、無理に将来の仕事につなげようとしなくてもいいと思っています。まずは、自分が何を好きで、何に心がときめくのかを知ってほしい。そして外に出て、いろいろな人やものに出会ってみてください。自分の気持ちを大切にすることと、新しい経験をすること。その両方が重なったとき、きっと新しい”ときめき”が生まれると思います。

『将来の夢フェスティバル』に登場したオモシロイ大人たちは、まだまだたくさんいます! 次回はどんなオモシロイ大人が登場するのか……どうぞお楽しみに!

前記事:<奈良のオモシロイ大人vol.3>の「福西 真実さん|小5で出会ったドキュメンタリーが今の仕事へ」を読む ≫

フォトギャラリー

Photo Gallery
Written by
エディターK

旅行雑誌やラジオ原稿、不動産サイト運営を経て、新生ぱーぷるの主担当に。好きな漫画家は松本大洋。

このライターの記事を読む
エディターK
このライターの記事を読む

最近見た記事

Viewed Articles

イベントもグルメも観光も

LINEでチェック

公式LINEを追加

TOP > イベント > <奈良のオモシロイ大人vol.4>【子どもの頃、何に夢中だった?】中西 司さん|“ときめき”がつないだ、ものづくりへの道

Where to go どこいく? What to go なにする?