まるでコース料理!フレンチシェフの技術をギュッと詰め込んだアフタヌーンティー【Restaurant Barbizon(バルビゾン)】
リニューアルしたRestaurant Barbizonで味わう、優雅なアフタヌーンティー
「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録で盛り上がる橿原エリア。そんな橿原エリアの玄関口ともいえる大和八木駅から歩いて2分ほどの場所に店を構えるフレンチレストランが『Restaurant Barbizon(バルビゾン)』だ。

そんな『Restaurant Barbizon』が、約2か月間の休業を経てリニューアルオープンした。
これまでの白とゴールドをモチーフとした内装は、深い藍色を基調とした空間に改装。これはシェフの出身地である徳島県の渦潮をモチーフにしているそう。夏のクラクラするような日差しから1歩店内に逃れれば、深海のように涼やかで落ち着いた空間が広がる。

これまでのラグジュアリーな印象はそのままに、よりシックなフレンチレストランの装いへ近づいたという印象だ。
さらに今回のリニューアルでは、オリジナルのアフタヌーンティーメニューが追加されたということで、早速試食させていただいた。
フレンチのコース料理をギュッと詰め込んだ豪華なアフタヌーンティー

まずは盛り付けの美しさに目を惹かれる「Uzushio」。内容も非常に面白く、これまでに『Restaurant Barbizon』のコース料理で提供されていた料理や食材がアフタヌーンティのために再編集され、ミニチュアのような姿で登場する。
また、同店のテーマの一つである“奈良と徳島が織り成す美食”は食器にまで体現されており、アフタヌーンティースタンドには、職人が一つ一つ手作りで仕上げたアイアンスタンドと吉野檜のプレートを使用。料理皿には『阿波の名工』と謳われる田村栄一郎氏による大谷焼きの皿が使われている。
繊細かつオリジナリティ溢れる料理の数々

徳島県産のスダチを使用したウェルカムドリンク。爽やかな酸味と淡い炭酸が暑気疲れを癒してくれる。

「和牛のローストビーフサンド」。脂が甘く薫る大和牛に、濃厚な黒いちじく、奈良漬け、デュカスパイスを合わせる。一口~二口サイズながらもしっかりと満足感の有る一品。

(左)五條市・益田農園のトウモロコシを使った「おおものコーンと倭鴨のキッシュ」。細かく刻んだ倭鴨に、糖度の高い“おおものコーン”を合わせたグラタンをキッシュ生地で。歯ごたえが良く、トウモロコシ特有の優しい甘みが引き立つ。
(右)「鮎のリエットサラダ仕立て」爽やかな香りで夏を楽しむ一品。葛城市・寺田農園のマイクロリーフは爽やかな香りと食感で、水茄子の梨のような香りとスイカの瑞々しい甘みがよく合う。
「枝豆の冷製ポタージュ」。コク深い枝豆を冷製ポタージュで爽やかにいただく。中に仕込まれた焼きナスの角切りは、バルサミコビネガーでマリネされており、程よい酸味が食欲をそそる。
(上段左)「桃とヴェルヴェンヌのヴェリーヌ」五條市産の白桃に、レストランの庭で育てたというハーブの“ヴェルヴェンヌ”と白桃のジュレを重ねる。白桃の優しい味わいの中にヴェルヴェンヌの柑橘にも似た香りが際立つ。(上段右)「宮崎マンゴーと柚子のマカロン」まろやかなマンゴーの甘みと柚子の爽やかさのバランスが絶妙な夏のマカロン。中に忍ばせたホワイトチョコレートが濃厚な甘みをプラスする。

(写真前面左)「完熟パインとパッションフルーツのムース」。こちらも夏を意識した酸味のある爽やかな一品。サフランの香りが意外とよく合う。(写真前面右)「シャインマスカットのタルト」“けはやたまご”の濃厚なコクが、シャインマスカットの甘みとフロマージュブランのまろやかなコクをつなぐ。
月ヶ瀬村のほうじ茶を使ったスコーン(写真左)と徳島の和三盆を使ったスコーン(右)どちらも自家製で、ボソボソせずにライトな食感に焼き上げられている。古都華をまるごと使った自家製のジャムとバターでいただく。
紅茶は奈良と徳島の銘柄を含む8種類。実際に手に取って、香りを確かめながら選ぶことができる。お好みでコーヒーも選択可能だ。

セイボリー4種にスイーツ4種、スコーン2種と、なかなかの分量ではあるが、決して重たくならずに、すいすいと食べ進めてしまう。それぞれの品に丁寧な工夫を感じさせ、さらに夏の季節にも食べやすいように旬の食材の爽やかな酸味と香りを感じさせる構成となっている。食材の旬の移り変わりごとにメニュー内容も変わってゆくであろうこちらのアフタヌーンティー。今後のメニュー展開にも期待が持てる。
カフェやホテルで楽しむのが一般的なイメージとなっているアフタヌーンティー。本格フレンチシェフの手にかかれば、どのような魔法が生まれるのか。是非、皆様の舌と目と鼻で堪能していただきたい。
※表示価格はすべて税込です。(最新の情報は店舗にてご確認ください)
Restaurant Barbizon(レストラン バルビゾン)

住所:奈良県橿原市内膳町5-3-1
営業時間:11:30〜15:00(L.O14:00)、17:30〜21:30(L.O20:00)
※アフタヌーンティーは11:30〜13:30、13:30〜15:30の2部制・各2時間制。(L.O.90分)
定休日:月、火曜
駐車場:近隣に有料パーキングあり ※会計時に橿原市営八木駅前北駐車場(レストランまで徒歩2分)のサービスチケットをお渡し(ランチタイム2時間、ディナータイム3時間)
にしていただきたいです。
アクセス:近鉄大和八木駅から徒歩4分











