虫喰い、口紅って?「やきもの用語」を知るとやきもの観賞がさらに楽しく!【寧楽美術館|奈良市】

2023年8月11日(金・祝)~12月24日(日)

奈良県奈良市にある四季折々の姿が美しい日本庭園、名勝「依水園」と同じ敷地内にある「寧楽美術館(ねいらくびじゅつかん)」。

寧楽美術館にて、やきものの製作技法や見どころに関する用語を、実際の事例とともに紹介する面白い企画展『「やきもの用語実見展」 虫喰い、口紅ってなんだろう?』が開催中です。

青花魚介文鮑形鉢(古染付)  景徳鎮窯 個人蔵 中国・明時代 17世紀

日本にはやきものを愛するがゆえに生み出された多くのやきもの用語が存在します。中にはユーモラスな表現のものも。

「やきもの用語」を知って、やきもの観賞をよりいっそう楽しみましょう!

展示中のやきものの一部をやきもの用語とともにご紹介

色絵水仙文菱形向付 伊万里 日本・江戸時代 17-18世紀

やきもの用語:【口紅】(くちべに)
器の口縁部に鉄顔料を塗って褐色に縁取りしたもの

青花魚介文鮑形鉢(古染付)  景徳鎮窯 個人蔵 中国・明時代 17世紀

やきもの用語:【虫喰い】(むしくい)
古染付に見られる釉薬のほつれた部分のこと

青磁象嵌雲鶴文小壺 朝鮮・高麗時代 13-14世紀 

やきもの用語:【姥口】(うばぐち)
歯の抜けた老婆のように口縁部が内側に落ち込んだもの

絞胎碗 修武当陽峪窯 中国・北宋時代 11世紀 

やきもの用語:【鶉手】(うずらで)
鶉の羽のようなまだら模様のこと

青磁象嵌菊花文筒形盞 朝鮮・高麗時代 14世紀

やきもの用語:【狂言袴】(きょうげんばかま)
狂言師の袴の文様のような大きな丸文様の茶碗のこと

灰釉印花文置燈籠 赤膚 奥田木白 日本・江戸時代 19世紀 ※奈良市指定文化財

やきもの用語:【杓掛け】(しゃくがけ)
柄杓で化粧土を流し掛けたもの

企画展「やきもの用語実見展」 虫喰い、口紅ってなんだろう? 開催概要

【開催期間】2023年8月11日(金・祝)~12月24日(日)
【開催場所】寧楽美術館 (名勝依水園内)(奈良県奈良市水門町74)
【開館時間】9:30~16:30(入園受付は 16:00 まで)
【休館日】火曜、庭園整備期間9月19日(火)~26日(火)
【入園料金】一般 1,200 円、高校生・大学生 500 円、小・中学生 300 円

『亦復一楽帖』特別陳列も開催

寧楽美術館では、春と秋に、重要文化財の田能村竹田筆『亦復一楽帖(またまたいちらくじょう)』(全十三図)を一図ずつ公開しています。

2023年秋は、第六図「風雨夕掩門」 を公開。
公開期間は2023年11月1日(水)~16日(木)。

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