小児科小児神経内科アレルギー科
2021/11/30 10:39
ぱーぷる
【連載】気になる、こどもの病気「こころ」と「からだ」
どんな事にも丁寧に優しく答えてくださる、たけつな小児科クリニックの院長 竹綱先生。
【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.2 赤ちゃんの乳児湿疹・こどものカサカサお肌~保湿のはなし~
『こどもたちの「こころ」と「からだ」の支えになれるように、そしておとうさん、おかあさんを含めた、こどもたちに関わるすべての人が安心できる空間をつくれるように』と毎日たくさんのお子さん、親御さんと向き合っていらっしゃいます。

そんな たけつな先生にこれから12回に渡り、こどもたちの病気やからだのこと、気になることをテーマ別で教えて頂く連載企画が実現しました。

第1回"気になるインフルエンザのこと"に続き、第2回目は『保湿の話』

乳児湿疹でお悩みの方や、子どものお肌のケアなど気になる方は是非読んでみてください。
【Vol.2】どうしたらいい?赤ちゃんの乳児湿疹・ 子どものカサカサお肌~保湿のはなし~
【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.2 赤ちゃんの乳児湿疹・こどものカサカサお肌~保湿のはなし~

Q.1 乳児湿疹ってどうして起きるの?


A. 乳児湿疹は主に、皮膚の免疫の未熟性により、衣服のちょっとしたこすれや、よだれなどによって、皮膚のバリア機能が破綻し、乳児湿疹を引き起こします。

Q.2 防ぐにはどうしたらいいの?


A. よだれで皮膚が汚れたら、濡れたタオルなどで拭いてあげるなどの、スキンケアを怠らないことが重要です。
また、ご家族にアレルギー体質の方がいる場合は乳児湿疹が起こりやすいため、予め保湿剤などを使用することも大切です。

Q.3 起きてしまったらどう対応する?病院には行った方がいいの?


A.  赤みがない乳児湿疹の場合は、保湿剤で経過をみても問題ないと思います。
ただし、赤みのある湿疹や皮膚がジュクジュクするような湿疹になった場合は、炎症を抑える塗り薬(場合によってはステロイド剤)を早期に開始することで、結果的に治療期間の短縮になることも多いです。
悩んだら小児科への受診をお勧めします。
また、生後2か月になれば定期の予防接種も始まるため、予防接種の時に主治医の先生に診てもらうことも良いでしょう。
【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.2 赤ちゃんの乳児湿疹・こどものカサカサお肌~保湿のはなし~

Q.4 ステロイドを使用するのは少し不安…悪影響はない?正しい付き合い方を教えて!


A. ステロイドは漫然と塗るお薬ではありません。
ただ、ステロイドを塗らないと、かゆくて寝れないなどの常時必要なお子様もいらっしゃいます。
先程もお話ししたように、まずは炎症(赤み)を抑えることは非常に大切なので、場合によってはステロイドは必要なお薬となり、短期で使用することは全く問題ありません。
私自身もまずは非ステロイド系の炎症鎮痛外用剤から治療は開始しますが、重症のお子様では、生後23日からステロイドの外用剤を使用し、副反応等も認めなかった経験があります。

Q.5 ジェル、乳液、ワセリン…いろいろあるけど保湿剤の使い分けは?


A. 出生直後の新生児は皮膚が非常にデリケートです。そのため、尿素やヘパリン等を含有しているヒルドイドなどの保湿剤より、ワセリンのような何も混ざっていない保湿剤を使用することをお勧めします。
私自身は生後3か月を超えたあたりから、ご家族の希望を聞き、ヒルドイドなどのさらさらした保湿剤を使用するようにしています。

Q.6 子どもの肌がざらざらする…サメ肌?原因は乾燥?


A. 皮膚がざらざらする原因はいくつも考えられますが、この時期でいうと、気温の低下による乾燥の影響は大きいと思います。
とくに、乾燥肌の状態で砂場などで遊ぶと、かゆみを増し、症状を増悪させてしまう可能性もあり、帰宅したらお風呂に入ったり、シャワーを浴びたりして、全身の湿度を保ちながら、保湿剤を使用する方がよいでしょう。
【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.2 赤ちゃんの乳児湿疹・こどものカサカサお肌~保湿のはなし~ 【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.2 赤ちゃんの乳児湿疹・こどものカサカサお肌~保湿のはなし~

他にお子さんの気になる「こころ」や「からだ」でお悩みの方はぜひ、気軽にたけつな先生に相談してみてください。

次回 “Vol.3” は「食物アレルギーについて」です!
お楽しみに!!

一般小児科のほか、

予防接種・乳幼児健診
慢性疾患外来(神経、頭痛、アレルギー)
検査(食物アレルギー負荷試験、脳波検査)

なども行っています。

【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.2 赤ちゃんの乳児湿疹・こどものカサカサお肌~保湿のはなし~ 【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.2 赤ちゃんの乳児湿疹・こどものカサカサお肌~保湿のはなし~ 【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.2 赤ちゃんの乳児湿疹・こどものカサカサお肌~保湿のはなし~

たけつな小児科クリニック

  • 住所/奈良県 生駒市真弓 1丁目2-8
  • 電話/0743-71-0929
  • 営業時間/ <午前診>9:00〜12:00 <専門外来>14:00〜16:00 <午後診>17:00〜19:30 
    備考/※木曜の午後診は16:30〜18:30
  • 定休日/日
    その他休業日/土曜日の午後診察
  • 駐車場/駐車場完備(なんぶ眼科、薬局と兼用)
店舗詳細ページへ

スマホへのインストールはこちらから

おすすめ


  • 【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.3 知っておきたい“食物アレルギーについて”


  • 【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.1インフルエンザのふしぎ聞いてみた!


  • 【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.6病児保育室バンビの魅力【生駒市】


  • 【連載】気になるこどもの病気 「からだ」と「こころ」 【たけつな小児科クリニック/生駒市】vol.5『こども発達サポートのびいく』について


  • 【動画あり】掲載店発表会に潜入!「ミシュランガイド奈良 2022 特別版」5月19日に発売


  • 新情報!フラット35地域連携型ー【フラット35+奈良の木】組み合わせ、気になりませんか!?