ラーメンフリーク必見！家系ラーメンが奈良に登場vol.19：＜奈良ラーメン新時代＞

関西のラーメンファン注目のお店が奈良県に華々しく誕生しました！
2022年1月23日に天理市にオープンした【IEKEI KANSAI 王道家直系 我道家(がどうや)】さんです(o^－^o)！
家系ファンをとりこにするラーメン屋の食レポはもちろん、営業時間や定休日などの店舗情報もご紹介！

神奈川のご当地ラーメンとして知られ、今全国的なブームを起こしている『横浜家系ラーメン』。私も大好きなラーメンですが、なぜこのタイミングで奈良にオープンしたのか？
さまざまな疑問を抱きつつ、快く取材を受け入れてくれた店舗へと行って来ました。

まず、家系（いえけい）ラーメンとはどんなラーメンなのか、少しご紹介。
横浜にお店を構える『家系総本山 吉村家』を源流とする醤油豚骨ラーメンの名称で、豚骨や鶏ガラから出汁を取り、醤油ダレを合わせたスープに鶏の油を浮かべ、ホウレンソウ、チャーシュー、海苔をトッピングされているのが特徴です。
元々は吉村家から暖簾分けや派生したラーメン店によって広まったもので、屋号に「〜家」（～や）が多かったことから、家系という通称で呼ばれるようになりました。

今回ご紹介する我道家さんは、そんな家系の名店で、茨城県取手市に本店を構える【王道家】で経験された方が、地元の奈良で開業されました。

オスス麺は『ラーメン(並盛)鶏モツトッピング』

ココがポイント！

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ご飯が進むスープにスモーキーな燻煙チャーシューが◎！

一日に400～500キロもの豚骨や鶏ガラを使用するというスープに、しょっぱいぐらいの醤油ダレを合わすのが横浜家系流。故に“ご飯に合うラーメン”とも言われています。

まず、家系では注文時に
・麺の硬さ
・油の量
・味の濃さ
の好みを選ぶ事ができます。

初めての方は、すべて普通で注文してそのお店の標準の味を知ることをおすすめします。
提供時に『味の薄いや濃いがあったら調整します！』と言ってもらえるので、調整は後からでもできるのが嬉しいですね♪

麺も修業先の王道家から取り寄せており、モチモチとした啜り心地の良い麺は醤油豚骨のスープと相性バッチリ！

トッピングで特筆すべきは、2時間じっくりと火入れしてしっとりと仕上がった大きな薫製チャーシュー。
この鼻腔をくすぐる薫りのチャーシューは、今まで奈良になかった存在で絶品です。
家系ラーメンのトレードマークと言えるほうれん草と海苔はご飯にぴったりなので、ぜひライスを片手に味わって頂きたく思います。
そして、試していただきたいのが、我道家のオリジナルトッピングメニュー・鶏ホルモン。

弾力がしっかりしていて脂の旨味が口いっぱいに広がる鶏ホルモンで、コチラもスープに浸して食べるとライスが止まりません。

さらに、家系ラーメンの醍醐味は卓上に用意された味を変えて楽しむアイテムの豊富さ！
無限ニンニクや刻み生姜、お酢、マヨネーズなど自分好みにカスタマイズして楽しむことができます。

私自身、大の家系好きでもあり、直系と言われる吉村家さんの流を汲むお店をはじめ、横浜の有名店へも足を運び、こちらの修業元でもある王道家さんへも食べに行かせてもらいました。

我道家さんのスープは本場とは少し違い、この地域にあった味を模索中のイメージも見受けられました。
しかし、ラーメンというのはそもそも、好みもこだわりも十人十色の食べ物。
“関西でも家系の味を広めたい”という野望のもと、従業員やお客さんを大切にしながらラーメンづくりに勤しんでいかれるそうです。

店内にはカウンターのほかボックスのテーブル席も用意されており、メニューにはお子様ラーメンまで用意されているので、家族連れにもおすすめですよ。

これから、我道家が奈良の人にどう愛されていくのかが楽しみです♪

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