2019/11/26 00:00
【Glass Studio BLUE(グラススタジオブルー)/ガラス工房/生駒郡平群町】フュージング体験で作る、世界にひとつだけのガラス皿
ランプシェードやカップ、モニュメントなど、さまざまなガラス工芸品が工房内を彩る『Glass Studio BLUE(グラススタジオブルー)』。
今回は、初心者でも気軽にチャレンジできる「フュージング体験」をご紹介!
フュージングとは、ガラスを熱で溶かし、ガラス同士を融合させる技術。
『Glass Studio BLUE』では、フュージングでオリジナルのガラス皿作りができる。
レクチャーしてくれるのはガラス作家のアオノコージさん、あおのめぐみさん。
丁寧に教えてくれるので、初心者にもオススメ。
誰でも楽しめる、フュージング体験に挑戦!
①四角いガラス皿の内周り、約3cmのスペースを飾るデザインを考える。
納得いくデザインにしようと、ここで悩む人が多いのだとか。
ガラスは四角片以外に、棒状、粉状のものがあるので、作品の幅が広がる。
②デザインに合うよう、ガラスを切っていく。
ガラスの切り方はとっても簡単。
ペンで印をつけ、工芸用ガラスカッターでスコア(傷)を入れる。
ガラスの両端をニッパーで持ち、切り離すと、パキッと簡単に割れる。
『Glass Studio BLUE(グラススタジオブルー)』で扱うフュージング用ガラスはアメリカ製のもので、薄いのが特長。
力もいらないので、女性にも安心だ。
③切ったガラスを糊で皿に貼り付けていく。
あまり糊をつけすぎると、糊付けの跡が残ってしまうので注意して!
④ここからはアオノコージさんによって仕上げられる。
電気炉で、ガラスが溶ける650〜750度もの高温で焼き付け、ガラス同士を融合させる。
一気に温度を下げると歪みができ、壊れやすくなるので、時々熱を入れつつ、ゆっくりと冷ましていく「徐冷」が必要となる。
一度徐冷で常温まで冷まし、平らな板状になったガラス皿を素焼きのお皿に置く。
そして再び電気炉で620度もの熱を入れることで、丸みをもった形状に変化させる。
加熱、徐冷されたガラスは、大きく色が変化するものもある。
表面張力によって丸くなったガラスは可愛らしく、色鮮やかでなんとも言えない美しさ。
体験日から、約2週間後に作品が手元に届く。
受け取り方法は、直接受け取るか、郵送も可能なので遠方の方も安心。
体験時間は約2時間で、料金は一人当たり3,800円(税込)。
郵送の場合は、送料・梱包費別途。
要予約なので、下記リンク、電話番号より予約を。
金太郎飴のようなガラス「ミルフィオリ」
あおのめぐみさんによる「2020年干支皿」
「こんなに夢中になったのは久しぶり!」という声をよく聞くそう。
フュージング体験からガラス工芸に興味を持ち、教室に通うようになった方もいるのだとか。
あなたも素敵なガラス工芸の世界に、足を踏み入れてみては?
https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=heguri-sango-ikaruga-ando
Glass Studio BLUE(グラススタジオブルー)
- 住所/生駒郡平群町上庄2丁目7−19
- 電話/0745-45-0663
- 営業時間/10:00〜12:00、14:00〜16:00 ※土曜は14:00〜17:00
- 定休日/月・火・金曜(不定休)
- 駐車場/3台