営業は週3日!沖縄×奈良の店主が作る無添加沖縄そばを味わう【沖縄麺処ちばりよってに】

ちばりよってに

<麺バカTAR-KUNの麺ダフルライフ><奈良ラーメン新時代>vol.71

橿原市で今年1月にオープンした沖縄そば専門店

沖縄県を代表する伝統的な郷土料理「沖縄そば」。私もこれまで何度か沖縄を訪れ、沖縄そばやソーキそばを食べ歩いてきました。今回ご紹介する【沖縄麺処ちばりよってに】は、奈良県では数少ない沖縄そば専門店です。

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店主の寄川凌(ヨリカワ リョウ)さんは29歳。

お父さまの家系が沖縄で、幼い頃から家庭では沖縄料理が身近な存在だったそう。お盆や年越し、正月には当たり前のように沖縄そばを食べて育ちました。ところが、少年時代は「何がおいしいのか分からない」と、沖縄そばがあまり好きではなかったという寄川さん。そんな中、子どもながらに「沖縄そばは、もっと麺にスープが絡んだほうがおいしいのでは?」と考えるようになり、やがて自身で沖縄そばを作るように。

ラーメン店やうどん店、日本そば店はあるのに、沖縄そばの専門店は少ない。沖縄料理店でも沖縄そばはサイドメニューのような扱いが多いことに違和感を覚え、「沖縄そばを主役にした専門店を作り、もっと広めたい」という思いから開業を決意。2026年1月15日、橿原市地黄町に【沖縄麺処ちばりよってに】をオープンされました。

今回のおススメ麺

◆沖縄そば

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麺は、沖縄生麺を扱う製麺所「大麺」と共同開発したというちぢれ麺。「太く、平たく、コシを強く」といった要望を伝えて作ってもらったそうで、存在感のある仕上がりです。

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沖縄そばでは、茹でた麺を水で締めず、植物油を絡める「油もみ」という工程を経ることで、比較的ソフトな食感の麺も多い印象。一方、こちらの麺はゴワッとした食べ応えと強いコシが特徴で、しっかりとした存在感があります。

スープには豚、昆布、鰹を使用。豚骨の旨みをしっかり感じられ、ほんのり乳化したスープは、どこかラーメンを思わせる味わいです。

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実は寄川さん、ラーメン店で約1年間働いた経験もあり、「どうしてもラーメンのようなスープに寄ってしまう」と笑います。

塩味はやや強めで、出汁の旨みをしっかりと感じられる味わい。化学調味料は使用せず、最後までおいしく飲み干せるスープを目指し、時間をかけて昆布から出汁を取り、たっぷりの鰹と豚の出汁を合わせているそうです。

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トッピングは炙り三枚肉。皮付きの豚バラ肉を使用し、提供直前に火を入れることで、ジューシーで食べ応えのある仕上がりに。くるま麩はスープをたっぷり吸い、こちらも実においしいです。

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食べ進めてから、刻み生姜や沖縄産の香辛料・コーレーグースを加えて味変を楽しむのも良いですね。

店名の「ちばりよってに」は、沖縄の方言「ちばりよ(頑張れ)」と、奈良弁の「よってに(だから、~やから)」を組み合わせたもの。沖縄にルーツを持つ店主が奈良で沖縄そばを提供するにあたり、沖縄と奈良、両方の地域に愛される店にしたいという思いが込められています。

今後について伺うと、寄川さんは「人の喜びが自分の喜び」という自身のモットーを教えてくださいました。沖縄そばを通して、さまざまな人に喜んでもらい、笑顔になってもらえる店を作りたい。将来的にはさまざまな地域に足を運んだり、店舗展開をしたりしながら、「ちばりよってにに行けば、勇気や喜び、笑顔をもらえる」と思ってもらえる店を目指しているそうです。

営業は金・土・日の週3日。営業日こそ限られていますが、沖縄への想いとこだわりが詰まった一杯を味わえる、奈良では貴重な沖縄そば専門店です。

沖縄そばが好きな方はもちろん、まだ食べたことがない方にも、ぜひ一度味わってほしい一杯です。

沖縄麺処ちばりよってに

住所:奈良県橿原市地黄町181-3
営業時間:11:00〜時間変則
定休日:月~木曜日
 ※営業日、営業時間の詳細は公式Instagramをご確認ください
駐車場:5台

公式Instagramはこちら

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TAR-KUN

関西ラーメン四天王の一人。10代からラーメン食べ歩きをはじめ、24歳には全国制覇達成。1ヶ月最高完食数はなんと136杯!奈良ラーメンの魅力を全国へ発信。

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