2019/09/25 00:00
【NEW SHOP】森のオーベルジュ 星咲~きらら~/フレンチ/宇陀郡曽爾村
2019年7月11日NEW OPEN
曽爾村の標高550メートルほどの位置にオープンした『森のオーベルジュ 星咲~きらら~』。
オーベルジュとは、フランス語で宿泊施設付きのレストランを意味し、その土地ならではの食材を使ったおいしい料理とお酒を堪能できる。
夜は満天の星空が見られる場所。
古語で笑うという意味をも持つ「咲」。
「この場所を訪れた人が笑顔になってもらえますように」という願いを込めて『星咲~きらら~』という名前を付けたのだそう。
まるで森の中!里山フレンチを堪能できるダイニング
ダイニングのシンボルであるクワの木とストーブ。木のぬくもりを感じる空間。
「絵本の中の虫が住んでいそうな空間」をイメージしたのダイニングでは、フランス料理をベースに、地元の食材や旬の食材をふんだんに使った、里山フレンチを提供。
Farm to Tableの考え方に基づき、自家栽培の野菜や信頼できる農家さんより仕入れた食材を使った料理を食べられる。
宿泊者優先だが、空いていれば2、3日前の予約でレストランだけの利用も可能。
ランチもディナーも一組限定。完全予約制なので、目の前に広がる景色とおいしい時間を心ゆくまで堪能することができる。
コースは3,800円、5,000円、8,000円(税別)の3種類だが、予算や要望に合わせて柔軟に対応してくれる。
今の季節は曽爾村の特産品であるトマトを使った一品からはじまり、バーニャカウダ、スープ、魚料理、肉料理。
花オクラのように、自然豊かな場所だからこそ食べられる珍しい野菜に出会えることも。
花びらが薄く、とても繊細な花オクラ。
曽爾村にある『曽頼窯(そらいがま)』の器を使用。
また、オーナーシェフである芝田さんはソムリエでもあるので、ソムリエ協会のネットワークをいかし、入手しにくいワインをリーズナブルに提供してくれるのだそう。
ワインが飲めないという方は『曽爾高原ゆず生産組合たわわ』の柚子ドリンクや自家製梅サワーなどもあるのでご安心を。
厨房を目の前にしたバーカウンター。
『曽頼窯(そらいがま)』のワインクーラー。
満天の星空や早朝の雲海、豊かな曽爾の景色を一望。
最大4名まで宿泊できる寝室。
寝室からも浴室からも、曽爾の景色を一望することができるのが魅力。
夜はテラスで星を見ながらワインを嗜み、早朝はくるくると表情を変える雲海を眺める。
宿泊者だからこそ楽しめる癒しの時間が用意されている。
信楽焼のお風呂に浸かって、身も心もリフレッシュ。
オーダーメイドの洗面台。
「雉や鹿がいることもあるんです」をお話してくれた芝田さん。
自然とともに生きていることを感じさせてくれる場所。
『森のオーベルジュ 星咲~きらら~』でしか味わえない特別な時間を過ごしに出かけてみては?
森のオーベルジュ 星咲~きらら~
- 住所/奈良県宇陀郡曽爾村小長尾658-1
- 電話/0745-88-9155
- 営業時間/チェックイン16:00 チェックアウト11:00
- 定休日/水
- 駐車場/有