2018/03/26 01:00
【奈良県4月の伝統行事】<br>大和神社「ちゃんちゃん祭り」、西大寺「大茶盛式」、片岡山達磨寺「達磨会式」、林神社「饅頭祭」、談山神社「春のけまり祭」
大和に春を告げる華やかなお渡り
今年2月に奈良県無形民俗文化財に指定。鉦鼓の音とともに氏子の頭屋、稚児など200余名の大行列が山の辺の道約2kmを渡り歩く。御旅所では、翁の舞、龍の口の舞が奉納される。
ちゃんちゃん祭り
鎌倉時代から続く名物行事
高僧・叡尊が正月の修正会結願の折に献茶をし、参拝者にもお茶を振る舞ったことがはじまり。回し飲みで「和」を深める意義もある。点心席や本堂参拝など多くの人で賑わう。
大茶盛式
明治24年から続く諸願成就の祭
稚児行列
子ども坐禅
絹本着色涅槃図
稚児行列や大般若経、子ども坐禅、保育園児によるお茶席など。今年は戌年にちなんで雪丸をはじめ各地の犬キャラがステージに大集合!12年後の自分に手紙を送れる雪丸メッセージポストも!
達磨会式
菓子業界の繁栄を祈願したお祭
饅頭祭
鞠装束に身を包み行われる雅な祭
8名(又は6名)が1グループとなり、地面に落とさないように鞠を足で蹴り渡す古典的遊戯。勝ち負けはなく、見学者に見苦しくない作法を守り雅な世界を楽しませてくれる。
春のけまり祭