秋の世界遺産「飛鳥・藤原」に咲く、彼岸花スポット3選
田園風景広がる明日香村の秋を彩る彼岸花
奈良県明日香村では例年9月中旬から末頃にかけて、村内各所で彼岸花が見頃を迎える。今年7月、世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」にも登録された遺跡や寺院と、田園風景が広がる里山を彩る彼岸花スポットを3つご紹介!
飛鳥寺西側周辺
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日本最初の本格的寺院「飛鳥寺」周辺では、境内南西に広がる田んぼのあぜに彼岸花が群生している。西門跡付近からはお寺を背景に、彼岸花の雲にお堂が浮かぶような写真も撮ることができる。
散策路にもなっている農道を南に進むと、飛鳥京跡苑池と飛鳥宮跡の2つの構成資産があり、その道中や周辺の田畑でも彼岸花を見ることができる。
橘寺周辺

聖徳太子生誕の地としても有名な「橘寺」は、境内の北側に広がる田んぼに彼岸花が咲く。棚田になっており、あぜに沿って階層的に咲く彼岸花は稲穂の黄色や緑と鮮やかなボーダーをなす。村内でも人気の彼岸花撮影スポットのひとつだ。

道向かいにあるもう一つの構成資産「川原寺跡」の東側、龍神社付近のあぜもミニ彼岸花スポットになっている。
大官大寺跡周辺

天武天皇が造営したとされる「大官大寺」の遺跡。現在は寺のほぼ全域が田畑となっていて、辺り一面に広がる田園風景が美しい。彼岸花は南北に通る遊歩道沿いに群生箇所が点在している。
周囲に視界を遮る建物もなく、北を向けば彼岸花と田園、天香具山と青空を1枚の写真に収めることもできる。
彼岸花を観る・撮る時はご注意を!

彼岸花は、自生するものではなく、主に農作物を害獣から守り、あぜや土手を補強するために植えられているもの。勝手に摘み取ったり、踏んでしまったりしないよう注意しよう。
また私有地であることが多いため、観賞や撮影のために立ち入って、田畑や土手を荒らすようなことになればさらなるトラブルに発展することも。
管理者のルールやマナーを守り、良識の範囲で彼岸花を楽しもう。
※本記事に掲載している開花状況や風景は撮影時点のもの。見頃の時期は天候等により変動あり。



