2019/01/24 01:00
“こだわり”の世界は、もっと近くてもいい。気軽においしく工芸デビュー
「工芸、そして手仕事をもっと気軽にカジュアルに。 」をテーマに、参加体感型の新たな工芸展が誕生する。
美術工芸展といえば、ショーケースに飾られピンスポットを浴びたキメキメの(しかも超高価な)作品を鑑賞する堅苦しいもの、というイメージをもっているひとも少なくないのでは。
“もっと日常と地続きに、何気なく工芸を楽しんでもいいよね。”という思いのもと、誰もがカジュアルに楽しめる「工芸×食」のきっかけを届けようと、作家・料理人・生産者がタッグを組んだ。
作家 見野大介/作家 津越元美/料理人 林健次郎/生産者 樽井一樹
2月1日(金)から1ヶ月にわたる開催期間中、毎日限定20食で食べられる「おいしい、工藝。ワンプレートセット」は、工芸作家の見野大介さんと津越元美さんの大皿に、SAKANAYAオーナーシェフ林健次郎さんが腕を振るった旬魚と地場野菜の料理を盛り付け。スペシャルなメインワンプレートにご飯ものとスープ、ミニデザートにカフェと大満足の内容で2,160円。
食材には、林シェフが目利きした美味しい旬魚に加え、奈良食べる通信の協力を得て、明日香村のたるたる農園樽井一樹さんが真心こめて育てたオーガニック野菜も使用したこだわりの一皿となっている。
気に入った器があれば、店内特設ミニギャラリースペースで購入することもできる。手に持ったときの感触、重さや温度、口当たりなど、感じ方は本当に人それぞれ。実際に食事をしてみるからこそ「自分にしっくりくる」器と出会えるかも。
器だけでなく、地場野菜を使ったケークサレのテイクアウトメニューも気になるところ。
家に帰ってからも余韻やおみやげ話を楽しんだりと、普段の食卓にちょっとした変化を加える「おいしい、工藝。」との出会いを期待してみよう。
工芸に興味がある方も、ただただおいしいものに目がない方も。気取った内容ではないので、友だちや家族とくつろぎつつ、雰囲気をまるごと楽しんでみて。
《おいしい、工藝。ワンプレートセット》
※毎日限定20食・ランチ、ディナー共にご予約OK
<料金>2,160円/おひとり様あたり(予約制)
<内容>旬魚と地場野菜のメインワンプレート、ご飯もの&スープ、ミニデザート&カフェ
<予約方法>
直接、 SAKANAYA にお電話の上、ご予約ください。
TEL 0742-61-4538
LUNCH/11:30 - 13:30(LO)
DINNER/18:30- 20:30(LO)
おいしい、工藝展。
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