2018/06/30 01:00
【奈良県のおすすめアート8選】<br>ギャルリ・サンク、喜多美術館、天理大学附属天理参考館、奈良県立図書情報館、奈良大学博物館、大和文華館、ギャラリーカフェTakeno、画廊飛鳥
ギャルリ・サンク
宙に浮かぶ玉の世界
ワークショップもあり
宙に浮かぶ透明な玉の中に、不思議な世界が浮かぶ。ユニークな撮影法で独自の世界観を生む実験写真家で宙玉(そらたま)考案者・上原ゼンジの個展。宙玉はTV番組「タモリ倶楽部」でも話題を呼び、世界中で大人気の撮影法に。万華鏡を使った鏡の中の世界も披露する。会期中はワークショップも予定。
実験写真家 上原ゼンジ展
「宙玉と鏡の中の世界」
喜多美術館
神戸を拠点に国内外の個展、グループ展、イベントなどで活躍。表現主義に現代の要素も合わせ持ち、「自分自身を主体とした」ユニークな作品を描く。
Pen2 (Pen Pen) 展
私の中の私
天理大学附属天理参考館
20世紀前半につくられた中国の風俗人形を中心に展示。当時の生活文化を表し、今では珍しい職業や風習も。かつての中国に、人形たちから触れてみよう。
中国の風俗人形
—近代以降の土人形と黄楊人形—
奈良県立図書情報館
秋田のなまはげや山口の鷺舞など、日本の祭をカブリモノで表現して展示。期間中の土日祝日は、ワークショップ「カブリモノ変心塾」も開催予定。
チャッピー岡本
「日本の祭カブリモノ」展
奈良大学博物館
生駒山西麓にある大東市龍間の集落で曳かれ、今は解体された「だんじり」の、見事な龍の彫り物や幕などを紹介。古文書の保存や活用の取り組みにも触れる。
地域のくらしとまつり
ーよみがえれ!だんじりの龍―
大和文華館
「竹製蒔絵椿柳文茶入」原羊遊斎
館蔵の奈良時代から江戸時代までの漆工芸を展示するとともに、江戸時代を代表する蒔絵師、原羊遊斎の繊細華麗な作品を特集コーナーで紹介する。
大和文華館の日本漆工
ー特別出陳:酒井抱一下絵・原羊遊斎作蒔絵作品ー
ギャラリーカフェTakeno
磁器土を使い、磁器という素材を生かしきる。さまざまな釉薬を自ら考案したこだわりの器たちは、翼をモチーフにしたものなど繊細なフォルムが人気。
川戸圭介陶展
画廊飛鳥
6月下旬から8月初旬まで開催される「明日香のどこかでガラス展」の1会場。矢野 学の吹きガラス、山田裕子のパート・ド・ヴェール作品などを多彩に。
画廊飛鳥・あらゆる技法のガラス展
〜異なる技法で制作されたガラスの作品展〜