2018/02/08 01:00
【大和民俗公園/大和郡山市】重要文化財の「旧臼井家住宅」にて雛人形を観覧しよう
みんぱく梅林で知られている大和民俗公園内に移築復元されている重要文化財「旧臼井家住宅」に、昭和50年頃の8段の雛人形が飾られる。
座敷に上がって観覧することができ、古民家での風情に梅の香りも加わり、ひなまつりの華やかな雰囲気を味わえる季節感たっぷりのイベントだ。
「旧臼井家住宅」は、もとは高取町にあり、代々伊勢屋と号し、酒・醤油の販売を営み、大年寄りや高取藩の公用伝馬(こうようてんま)の役も勤めていたと言われている。18世紀ごろに建てられた農家風の町屋建築で、解体前に母屋と内蔵が移築された。
園内には「旧臼井家住宅」を始め15棟の江戸時代の建物を移築展示されており、中には吉野地区の独特の古民家など、他では見られない貴重なものも見られる。
2月17日(土)、18日(日)には、家族で楽しめる「春の子どもワークショップまつり」(要博物館観覧料)も開催。
古民家でひなまつり