2021/02/01 12:00
ぱーぷる
【2021年最新】旨い麺は奈良にあり!新店舗や自家製麺など、いろんなラーメンが大集結!
今年もやってきました、ぱーぷる冬の風物詩ラーメン特集!
今回は、
・2019年以降にオープンした新店舗
・専門店以外で食べられる本格ラーメン
・自家製麺を楽しめるお店
以上の3つのカテゴリーでご紹介!
これを読んだら、ラーメンを食べたくなること間違いなし。
ラーメンブロガーとして知られる「TAR-KUN」による総評にも注目!
大阪の人気店『世界が麺で満ちる時』の富雄進出や、有名店出身の職人が独立し、奈良のラーメン界を盛り上げている。
「2019年以降にオープンしたお店」に焦点を当ててご紹介。
2021年も奈良のニューフェイス登場に期待だ。
うどんの名店『鈴庵』が挑む旨味たっぷりラーメン
うどんの名店『鈴庵』が2号店でチャレンジするのは、ラーメン屋!
オープンまでの道のりはうどんで培った経験があるからと簡単なものではなく、
麺は自家製麺にこだわり、旨味の凝縮されたスープは試行錯誤を重ねて開発された。
「天中華 800円(税込)」は、ラーメンが到着した瞬間、ゆずと和だしのいい香りが鼻を包む。
スープはえぐみのない煮干しや椎茸、昆布に魚介をプラスし、グルタミン酸やコハク酸などの旨味がたっぷり入ったもの。動物性ゼロのため、あっさりとしていて、子どもや年配の方にも好かれる味に。
大阪の有名店が富雄に進出!スッキリ爽やかラーメンを堪能せよ
ラーメン激戦区の奈良市富雄に進出した大阪の人気ラーメン店『世界が麺で満ちる時』。
まるで流行曲や小説のタイトルのような店名は、一度聞くと耳を離れないインパクト。
イチオシは「ORANGE FHANTOM 並800円(税込)」。
スープは甘めの醤油がベースになっており、そこにオレンジの風味と香りを加わった、他に類を見ない衝撃スープ。
鷹の爪が入り、ピリリとしたアクセントがさらに食欲を刺激する。
店名とのギャップに驚け!多くの人に愛されるラーメン店
2019年3月に天理駅近くにオープンしたラーメン店『塩たいおう』。
店名を聞くと、なにやら頑固で気難しそうな店主がやっているお店なのか?と身構えてしまうが、実際はとってもフレンドリーな居心地のいいお店。
煮干し・鶏・野菜を使ったダシはとってもやさしい。
スープは透き通っていて、一口入れるとじわぁ〜と身にしみるよう。
スタミナラーメン&旨味凝縮鰹牛鶏豚骨ラーメン!広陵町の新ラーメン店の味に注目せよ!
2020年9月30日に馬見丘陵公園近くにオープンしたラーメン店『幻海』。
店主の川合さんはラーメン屋を営む父の背中を見て育ち、いつしか同じ道へ。
「スタミナらーめん 750円(税込)」は、実家の葛城市『らーめん とんちんかん』の味を引き継いだ、まさにオヤジの味。
ピリッとした辛味とニンニクのパンチが効いた味が箸を止めさせてくれない。
新たな文化榛原ラーメンを切り拓く神星爆誕!
近鉄榛原駅から徒歩すぐ、2020年7月27日にオープンした新店舗『榛原ラーメンこうや〜古宇家〜』。
開店日は60杯を準備していたが1時間ほどで完売。
看板メニューの「こうやラーメン 850円(税込)」は、5時間かけて作り上げる豚骨スープと、隠し味に宮崎県の新鮮な鶏を使った鶏ガラスープを使用。
鶏ガラスープをブレンドすることで、鶏の旨味と香り、コクが加わる。
奈良市で話題の新ラーメン店!辛さがクセになる汁なし担々麺に注目だ!
奈良市大森町に2020年8月新規オープンしたラーメン店『みなみ食堂』。
大阪府福島の『烈志笑魚油 麺香房 三く』や生駒市『トリカヂイッパイ』で修行した店主の南さん。
開店時間前からサラリーマンを中心に列ができる、早くも人気のお店。
「汁なし担々麺 750円(税込)」は、唐辛子や山椒など数種類のスパイスが入っており、この辛さがクセになる。
麺はもちもち食感の太麺。
これだけでもボリュームたっぷりだが、麺を食べた後+50円でミニごはんを追加してみるのがおすすめの食べ方。
特選いりこを使った煮干しラーメンは革命的な味
JR王寺駅より徒歩すぐ。
大阪府の有名店『ふく流らーめん 轍(わだち)』の暖簾分けとして2019年2月にオープンした煮干しラーメン専門店『煮干し一直線』。
淡麗ですっきりとした味が特長の、香川県伊吹島で獲れた「伊吹いりこ」。
この伊吹いりこと昆布だけで取った魚介スープ。
さらに、特製醤油だれと背油を合わせると、もっちりとした中太の手もみちぢれ麺によく合う。
中毒性が高いこのスープ、いい意味で危険だ。
濃厚ながら食べやすい自慢の魚介とんこつ!五條市のニューウェーブに注目
2020年3月に五條市にオープンした『天福ラーメン』。
もともとは居酒屋で、ラーメンはメニューのひとつとして提供していた。
情熱を持ってラーメンを作りたい!という想いから、居酒屋からラーメン店へと変身したそう。
自慢の「魚介とんこつ」は、しっかりとした魚介の香りと豚骨の旨味を感じられる。
魚介特有のくさみやくどさは豚骨によってかき消され、魚介系ラーメンが苦手という人にこそ食べて欲しいラーメン。
話題の台湾まぜそばを奈良でご堪能あれ!
近鉄大和八木駅より、徒歩約2分。
大和高田市にあった居酒屋『酒処 丸八』がランチタイム限定で『まぜそば専門店 〇八』をスタート。
そして、1月20日より大和八木駅に場所を移してリニューアルオープンした。
名古屋から仕入れているつるもち食感の太麺。
ひき肉を鷹の爪とニンニク、醤油で炒めた台湾ミンチ、ネギ、ニラ、ニンニク、魚粉、卵黄をトッピング。
本場は辛めの味付けだが、関西の人に受け入れてもらえるように辛さは少し控えめ。
手間と時間をかけて作られる自家製麺は、自慢のスープとマッチ。
他では絶対に食べられない麺の味に注目だ。
自家製麺を使ったらぁめんたち!味噌ラーメンのイメージが変わるかも?!
阪奈道路生駒インター降りてすぐの場所にある『トリカヂイッパイ』。
わざわざ訪れたいラーメン店として有名。
自家製麺は「安心して食べてもらいたい」から、添加物・防腐剤は一切不使用。
小麦の香りが高く、少し硬めなのが特徴の低加水麺で、スープによく絡むストレートの中細麺。
「醤油らぁめん」は、島根県産の生(なま)醤油など数種類の醤油をブレンドしたカエシを使用した、赤みが強いスープが特長。
生醤油は火入れを行なっていないから、スッキリとキレがよい。
スープと相性抜群の自家製麺を味わおう!
県道9号、奈良市から大和郡山市に向かう道沿いにある人気店『中華そば おしたに』。
安心安全天然素材のみ使用。化学調味料は入っていないから、子どもも安心していただける。
「特製醤油そば 1,000円(税込)」のスープには国産丸鶏を使い、圧力鍋で炊き上げている。
麺はツルツル食感が楽しめるストレート麺。スープとよく絡むしなやかな麺だ。
常にうまいを追求する自家製麺店
2019年9月に川西町結崎から天理市に移転リニューアルオープンした『麺食堂88』。
自慢の自家製麺は、北海道産小麦を中心に数種類の小麦をブレンド。
ストレートの細麺は、ツルッとした食感が心地よい。
「中華そば醤油 800円(税込)」は、鶏肉と魚介を使ったWスープを使用。
食材は奈良市『雅 chick farm』の大和肉鶏と鹿児島県の黒さつま、昆布や煮干し・鰹などを使用。
こだわり抜いた自家製麺、スープ、チャーシュ。これぞ名店の味
県内・県外問わずにファンがいる、言わずと知れた有名店『麺屋 NOROMA(のろま)』。
姉妹店『MENYA BIBIRI』の裏にあるセントラル工場で作られている自家製麺は、小麦の風味が強い国産小麦を数種類ブレンドしている。
季節や日によって大きく変わる温度や湿度の管理を徹底。
「特選鶏そば」のスープは丁寧に下処理した国産鶏を8時間かけてじっくり煮込む。
そこから2時間かけてしっかり漉したら、1日冷蔵庫で寝かせて味をなじませる。
そうして出来上がる極上の鶏白湯スープは、鶏の旨味をストレートに感じられる。
超濃厚豚骨がクセになる!麺好きは外せない有名店 奈良市グルメラーメン
「無鉄砲グループ」の『奈良がむしゃら』、『しゃばとん』、『つけ麺 無心』で提供する麺は、『しゃばとん』の店内にある『〇無製麺』で製造。
それぞれの店舗で提供しているラーメンの味にフィットするよう、麺の太さや形状は様々。
手間暇かかった自家製麺は、他では味わえない味・食感。どのお店がどんな麺を出しているのか意識してみるのもおもしろい。
同店で提供している超濃厚純豚骨スープはただ濃厚なだけでなく、旨味が凝縮されており中毒性が高い。
一度味わうとまた食べたくなる人があとを絶たない理由のひとつだ。
二毛作ラーメン店とは、専門店ではないがラーメンを提供している他種飲食店のこと。
ラーメン店じゃないと侮るなかれ。居酒屋だからこそ作れるスープや、自慢のカレーを使ったラーメンは一食の価値あり。
お酒のシメにぴったり!大和肉鶏を使った醤油ラーメン
やすらぎの道と三条通りが交わる交差点近くにある居酒屋『大和酒彩 しゅん坊』。
養鶏所直送の新鮮な大和肉鶏だからこそ味わえる鳥刺しや、大和野菜を使ったメニューはどれも絶品。
「大和肉鶏のあっさり醤油ラーメン 780円(税別)」は、7月に販売をスタートした後もお客さんからの声を聴きながら改良を重ねているラーメン。
気になるスープは、大和肉鶏を6,7時間ほどじっくり煮込んで作られており、鶏の旨味が凝縮されている。
あっさりした味付けは、お酒の後のシメにぴったりだ。
若草カレー×ラーメンのタッグはカレー好きもラーメン好きもきっと大満足!
餅飯殿センター街の中心にあるカレー専門店『若草カレー本舗』。
まさに若草山を想起させる緑色が印象的な「若草カレー」や、4種の異なるスパイスカレーを一度に楽しめる「スペシャルあいがけカレー」などのメニューは、多くの人々の胃袋を掴んできた。
「カレーラーメン 780円(税込)」は、看板メニューである若草カレーのルウをベースに使ったラーメン。
麺は中細のストレート。
さらっとしたスープは、ほうれん草とトマトの甘さがスパイスと相性抜群!
居酒屋でいただける超絶品豚骨ラーメン
店名に冠しているように、大和牛をいただける焼肉居酒屋『炭火七輪と大和牛とりこ』。
食べて、飲んで最後はラーメンでシメる、お店をハシゴせずともここ一軒ですべて完結できちゃう。
大阪府福島の『極濃拉麺 ラーメン小僧』と共同開発した味は、開店以来の人気メニューだ。
ポイントは、水と豚骨だけをじっくり煮込んで作られる濃厚スープ。
カエシには島根県松江市の「松島屋」の醤油を使用。
昔から受け継がれる製法で作られる醤油は、他では絶対に出せない味。
そんな醤油を使った豚骨スープももちろんここだけの味。