しかまろくんも登場！「奈良市×ならファミリー」の包括連携協定締結式の模様をお届け

市民サービス向上へ

2022年3月に開業50周年を迎えたならファミリーは、これからの未来へ向けて、地域との繋がりを深めるべく地域連携に取り組んできた。

本協定により、これまでにも実施してきた大学生と協力した産官学連携プロジェクトの発展や行政からの発信など、今後さらに施設を活用した地域との関わりの場を創出することで、奈良市と地域活性化・地域貢献に取り組んでいく。

連携事項一覧

● 市政のPRに関すること
奈良市から発信されるお知らせなどを、館内でも訴求することで、市民の方々により広く、素早く情報を届ける。

●健康、福祉、子育てに関すること
館内に奈良市の支援情報提供の場の設置や、それぞれをテーマにしたセミナー、イベントの実施で、市民の健康づくりや福祉、子育てに関する支援協力を行っていく。

●教育、文化の振興に関すること
奈良市内の教育機関や地元団体との連携を深め、ならファミリーでのコミュニティ創出や、イベントの企画の実施で、教育活動に参加しやすい環境を作る。

●環境に関すること
リサイクル、リユース品の回収や推進、省エネルギー、省資源の取り組みを強化していく。

●地域経済の振興に関すること
地域団体との連携による、奈良市の魅力・発信の強化で、地域経済の活性化に貢献する。

●その他市民サービスの向上及び地域活性化に関すること
ならファミリー内にある市民サービスセンターなどの行政サービスの充実で、市民の利便性の更なる向上を目指す。

仲川市長「ならファミリーとともに発展していければ」

締結式には仲川げん奈良市長と、資産運用を委託されている株式会社KJRマネジメント都市事業本部長の荒木慶太氏が登壇。
仲川市長は
「これからならファミリーと様々なことにチャレンジし、一緒に作り上げていきたいと思います。そのベースとなるのが連携協定だと思います。ならファミリーがこの地域の中で、より大きな役割を担っていただけると共に、我々行政とも様々な分野で協力をし合って、ともに発展していけるように、尽力していければ。」
と語った。

締結式には、奈良市観光協会のマスコットキャラクターしかまろくんも登場し、盛り上がりを見せたならファミリー。
今後、どのように発展していくか楽しみである。