バスケット
2024/02/15 12:00
バンビシャス奈良

【バンビシャス奈良】アウェーの地で連敗を止めることはできず

2024年2月9日、10日、バンビシャス奈良は伊予市民体育館で愛媛オレンジバイキングスと対戦。

9日は66-72、10日は63-76で敗れた。


バンビシャス奈良 66-72 愛媛オレンジバイキングス(2024年2月9日)

【バンビシャス奈良】アウェーの地で連敗を止めることはできず

©Bリーグ

1Q、奈良の初得点は、試合開始から3分が経過したところでようやく、林瑛司選手に生まれる。最初の得点が決まると、奈良は連続8得点で点差を5点とする。その後は、愛媛にタイムアウトから連続得点で点差を巻き返されるも、最後は競った展開となり、12-13で終える。

2Q、立ち上がりから、藤髙宗一郎選手のフェイダウェイ、シェイク・ムボジ選手のフリースロー、そして再び藤髙選手の得点と連続得点で逆転。その後は、愛媛の連続得点で点差を一時的にひっくり返されるも、シャキール・ハインズ選手がこのクォーターで11得点をあげ、33-28とリードしてハーフタイムへ。

3Q、序盤に林選手の3Pシュートを皮切りに6点のランを成功させ、奈良がこの日最大となる10点のリードを築く。しかし、奈良のターンオーバーやショットミスから愛媛が得点を重ね、52-57と5点ビハインドで最終クォーターを迎える。

4Q、林選手がバスケットカウントから3点プレー、速攻から得たフリースローを2本とも決めて2点差とする。その後もハインズ選手を中心に得点を重ねるも、勝負所でのショットが実らず、66-72で敗戦。

【バンビシャス奈良】アウェーの地で連敗を止めることはできず

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小野秀二HCコメント


「チーム愛媛はオフェンスリバウンドが強いということで、それをとにかくやられないようにしようと話して臨んだんですが、結果16本とられてしまって、それが我々がテンポをつかめなかった大きな原因になったと思います。後半はいい入り方ができたものの、最近同じような負け方を続けてしまっているのですが、単純なミスをして相手にイージーポイントを与えてしまって、自分たちでリズムを崩してしまいました。
この2点が今日の負けの大きなポイントですので、修正して、明日またがんばりたいと思います。」

バンビシャス奈良 63-76 愛媛オレンジバイキングス(2024年2月10日)

【バンビシャス奈良】アウェーの地で連敗を止めることはできず

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1Q、ムボジ選手のフリースローで奈良が先制点をあげる。その後は競った展開の中で、笠井康平選手のペイントアタックやハインズ選手のダンクなどで得点を重ね、20-16で終える。

2Q、奈良はこのクォーターでフィールドゴール成功率が25%と、得点がわずか7点に留まってしまう。一方、愛媛にはフィールドゴール成功率70%以上で、このクォーター29点と大量得点を許してしまい、27-45と愛媛に大きく点差を広げられてハーフタイムを迎える。

3Q、後半最初の得点はムボジ選手に生まれる。その後は、ハインズ選手がバスケットカウントから3点プレーを2度成功させると、林選手の3Pシュートなどもあり、点差を1点縮め、63-76で最終クォーターへ。

4Q、逆転に向けて積極的なディフェンスから、愛媛のフィールドゴール成功率を37.5%に抑える。奈良は終盤に12点のランを成功させ追い上げを見せたが、逆転には至らず、63-76で敗れた。

【バンビシャス奈良】アウェーの地で連敗を止めることはできず

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小野秀二HCコメント

「昨日課題となった、ターンオーバーとチーム愛媛のオフェンスリバウンドのうち、リバウンドに関しては、みんなよく対応してくれました。チーム愛媛にセカンドチャンスをそれほど多く与えず、良かったと思います。しかし、肝心なところでのターンオーバー、そしてそれによって16失点してしまった。この部分でリズムを失ってしまうという、悪いパターンとなったことが悔やまれます。」

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