2024/02/16 07:00
ぱーぷる編集部
【奈良のレア&定番日本酒】「みむろ杉」の哲学を「最も凝縮した」お酒をご紹介【今西酒造株式会社(いまにししゅぞうかぶしきがいしゃ)】
奈良県の酒蔵ごとの「レア&定番日本酒」を紹介する企画。
今回は桜井市にある『今西酒造株式会社(いまにししゅぞうかぶしきがいしゃ)』をご紹介。
◆レア酒
みむろ杉 木桶菩提酛 720ml 5,500円(税込)
みむろ杉の哲学を最も凝縮したお酒。
追求されつくした透明でなめらかな飲み口に加え、そやし水由来の力強さと厚みのある味わい、そして木桶に棲みつく微生物が生み出す複雑味と香り、一見相反する要素が酒の神が宿る三輪の仕込みの力で、絶妙な調和を醸している。
軽やかで凝縮感のある味わいが徐々に重層的な旨味へと変化し、後半は心地よい酸味ときめ細やかな苦み・渋みが長い余韻を演出してくれる。
◆定番酒
みむろ杉 ろまんシリーズ 純米吟醸 山田錦1.8L 3,300円(税込)、720ml 1,760円(税込)
みむろ杉の代表作。
香りはフレッシュで爽やかなラムネのような吟醸香。
口当たりは瑞々しく、シャープで綺麗な酸。
そしてジューシーな旨みとエキス。
程よくボリューム感がありつつも、雑味の少ないクリアな透明感のある純米吟醸酒。
今西酒造株式会社とは?
創業1660年。
酒の神が鎮まる地奈良・三輪で360有余年醸す酒「みむろ杉」。
古来より「酒の神様」「醸造の祖神」として信仰されている、日本最古神社・大神神社の お膝元で酒造りに精進している。
我々の酒造りのコンセプトは「三輪を飲む」。
仕込み水は蔵内井戸から湧き出る御神体「三輪山」の伏流水を使用。
米はその仕込み水と同じ水脈上で契約農家の方々と共に育てている。
醸造哲学は「清く、正しい、酒造り」世界でも類まれな酒の聖地で酒造りをさせて頂けていることに誇りと喜びを感じ、三輪を表現する日本酒をこれからも醸し続けていく。