2024/02/09 07:00
ぱーぷる編集部
【奈良のレア&定番日本酒】オルニチン酵母で仕込んだ「往馬」の独特な味わいがクセになる!【菊司醸造株式会社(きくつかさじょうぞうかぶしきがいしゃ)】
奈良県の酒蔵ごとの「レア&定番日本酒」を紹介する企画。
今回は奈良県生駒市にある『菊司醸造株式会社(きくつかさじょうぞうかぶしきがいしゃ)』をご紹介。
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◆レア酒
往馬(いこま)純米 オルニチン酵母仕込 720ml 1,375円(税込)
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奈良先端科学技術大学院大学と奈良県産業振興総合センター生活の共同研究によりつくられた奈良県独自の酵母「オルニチン酵母」で仕込んだ純米酒。
肝臓の働きをよくすると言われているオルニチン成分が1リットル当たりシジミ400個分も含まれているという、珍しいお酒。
独特な味わいがクセになる。
オルニチンといえばシジミ、ということで貝アレルギーの方が飲めるか心配されるケースもあるというが、シジミは使われていないので安心してご堪能あれ!
◆定番酒
くらがり越え 純米酒 720ml 1,177円(税込)
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松尾芭蕉が
「菊の香に くらがり登る 節句かな」
と詠んだ古道・奈良街道の暗峠(くらがりとうげ)から命名。
すっきりとした辛口純米で、どんな料理の邪魔もしない。おすすめの呑み方はぬる燗。
生駒土産としても愛されるファンの多い酒。
菊司醸造株式会社とは?
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大阪と奈良を結ぶ奈良街道の宿場町であった小瀬(おぜ)の地で、江戸時代の1705年(宝永2年)に初代藤兵衛が酒造業を始めてから創業300年以上の歴史をもつ老舗蔵。
この蔵では、13代目蔵元が自ら杜氏となって高精白・手造り・小仕込み・瓶燗・冷蔵庫貯蔵等、手間を惜しまずこだわりを持って酒を造っている。
昔から受け継がれきた菊司の伝統に則り、上槽は機械は使わず、昔ながらの「ふね」で搾る。とても手間ひまのかかる作業だが、圧を控えて優しくじっくり搾ることで仕上がる雑味のないキレのいい酒こそが菊司の酒だ。
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