バスケット
2023/10/25 17:00
バンビシャス奈良

【バンビシャス奈良】ジェイテクトアリーナ奈良での最多来場者数を更新も連敗止められず

2023年10月21日、22日、バンビシャス奈良はホーム・ジェイテクトアリーナ奈良で滋賀レイクスと対戦。

21日、22日と立て続けにジェイテクトアリーナ奈良での最多来場者数を更新するも、チームは悔しい6連敗という結果となった。


バンビシャス奈良 66-96 滋賀レイクス(2023年10月21日)

【バンビシャス奈良】ジェイテクトアリーナ奈良での最多来場者数を更新も連敗止められず

©Bリーグ

1Q、奈良はシェイク・ムボジ選手がスターティング5に名を連ね、今季初出場。クォーターの中盤までは競り合うも、滋賀のキーファー・ラベナ選手に得点を重ねられ、16-26とリードされる。

2Q、立ち上がりから林瑛司選手の3Pシュートが決まり、幸先よくスタートを切ったが、ターンオーバーを連発。さらに、滋賀のブロック・モータム選手にこのクォーター11得点を挙げられ、34-47とリードを広げられて後半を迎える。

3Q、ムボジ選手がインサイドで得点すると、シャキール・ハインズ選手は積極的にリングにアタックして得点を重ねる。このクォーターは、56-68でスコア差を1点縮めることに成功。

4Q、新加入のワース・スミス選手が初得点を記録するも、奈良のミスが続き、滋賀との得点差が徐々に開いていき、66-96で敗戦。今季初の橿原市での開催となったこの日は、1,973人でジェイテクトアリーナ奈良での最多来場者数を記録した。

小野秀二HCコメント

「前節、キャム(キャメロン・ジャクソン選手)がケガしてしまって、今節からシェイクが復帰したんですが、オフェンスのタイミングがなかなか合っていなくて、ターンオーバーが多くなってしまったことが、今日いちばんの反省点です。とくに4Q、ミスから簡単に滋賀さんに得点を与えてしまった。ミスの数もそうなんですが、質も悪かったと思います。また、4Qで笠井がファウルアウトしてからは、やはり我々のリズムを作ることができなくなって、得点が伸びなくなったということも、ポイントだと思っています。ただ、3Qは非常に集中して、我々らしいゲームをしてくれたと思います。
 明日は、我々はロスターがケガで限られているので、ミスを減らしていかないと勝利は見えてこないと思うので、もう一度プレーの精度を上げていこうと、選手たちには伝えました。あと、本当にまだ数本なんですけど、とくに瑛司がクイック3を放ったりとか、ああいうことが我々は目指しているプレーなので、それをもう少し出していきたいと思っています。」

林瑛司選手コメント

【バンビシャス奈良】ジェイテクトアリーナ奈良での最多来場者数を更新も連敗止められず

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「滋賀さんのジャスティン・バーレル選手、ブロック・モータム選手をキーと見て、練習してきていました。そこで、自分たちのディフェンスが成功して、トランジションしてっていう時は、自分たちのバスケットができていたので、点差も開かれず、ついていけていたと思います。ただ、オフェンスでもディフェンスでもミスが多くて、僕自身も4つもしてしまったんですけど、やはりミスから相手の流れになってしまいました。」

バンビシャス奈良 78-88 滋賀レイクス(2023年10月22日)

【バンビシャス奈良】ジェイテクトアリーナ奈良での最多来場者数を更新も連敗止められず

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1Q、試合開始直後に笠井康平選手のドライブから先制点を挙げると、ムボジ選手、ハインズ選手の得点で6-0と素晴らしいスタートを切った。その後、一時逆転されるも16-15でリードして終える。

2Q、林選手がこのクォーターでフリースロー4本すべてを決めるなど、計10得点を記録するも、滋賀のモータム選手、ジャスティン・バーレル選手らに高確率で得点を許してしまう。38-45で滋賀に逆転され、ハーフタイムを迎える。

3Q、立ち上がりから滋賀の連続得点で大きくリードを広げられるも、ハインズ選手が得点とアシストで奈良の攻撃をリード。59-66と2Q終了時と同じく、7点差で終える。

4Q、逆転に向けて、栗原翼選手の3Pシュートや笠井選手のレイアップ、ムボジ選手のバスケットカウントからの3点プレーなどもあり、最終盤で2点差まで縮める。しかしながらこの勝負所で滋賀を捉えきることができず、78-88で滋賀に連敗し、開幕から6連敗となった。

この日は、前日を上回る2,262人でジェイテクトアリーナ奈良での最多来場者数記録を更新した。

【バンビシャス奈良】ジェイテクトアリーナ奈良での最多来場者数を更新も連敗止められず

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小野秀二HCコメント

「選手たちは昨日の試合の反省点をしっかりと修正して戦ってくれたと思います。自分たちが目指すスタイルを長く出すことができました。ただし、そういう中で、数こそ少ないものの、肝心なところでオフェンスでミスをしてしまうところがありました。そこをこれから良くしていかないといけないと思っています。今日の試合では、アシストが17本と、チームでボールをシェアできていました。これが我々の目指すバスケットなので、チームでオープンショットを作るという意味では、いい形ができていました。こうしたプレーを継続することを、選手たちには伝えました。」

シェイク・ムボジ選手

「昨日の試合に比べて、オフェンスでもディフェンスでもチームとしてまとまって、組織的に戦えたと思います。まだけが人が多くいて、まとまりきれていなかったところ、ちょっとしたほころびから崩れてしまいました。ただ、チームとしてやるべきことはわかっています。少し時間はかかるかもしれませんが、試合ごとに目指す姿にチームとしてなることができればいいなと思っています。」

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