2023/10/20 17:00
バンビシャス奈良
【バンビシャス奈良】ホーム開幕戦 クラブ最多来場者数を更新 次節は橿原市で今シーズン初開催!
2023年10月14日、15日バンビシャス奈良はロートアリーナ奈良で、2023-24シーズンのホーム開幕を迎え、神戸ストークスと対戦。
14日のゲームではクラブ史上最多の来場者数2789名を記録するも敗戦。翌日の試合にも敗れ、開幕から4連敗となった。
バンビシャス奈良 66-77 神戸ストークス(2023年10月14日)
©Bリーグ
1Q、奈良は林瑛司選手、キャメロン・ジャクソン選手らによる得点で一時リードするも、終盤に神戸の連続得点を許し、13-17のビハインドで終える。
2Q、古牧昌也選手が11得点をあげる活躍を見せるも、2Q立ち上がりに0-9のランを許したこともあり、24-37とリードを広げられてハーフタイムを迎える。
3Q、本多純平選手の3Pシュートを皮切りに、このクォーター内で5本中3本の3Pシュートを成功させ、51-59と点差を縮める。
4Q、点差をひっくり返すために積極的にシュートを狙うも、なかなか決めることができず、66-77でホーム開幕戦は敗戦。なお、この日は、2789名でクラブ史上最多の来場者数を記録した。
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小野秀二HCコメント
「試合の入りは悪くなかっと思いますが、13点とったところでピタッと止まってしまった。プレッシャーをかけてくる神戸さんのディフェンスに対して、ドライブを仕掛けますが、最終的にタフショットになってしまい、そこから相手のファストブレイクにつなげられてしまった。そこが今日一番の反省材料だと思います。神戸さんと対戦するにあたって、彼らはオフェンスリバウンドの非常に多いチームということで、そこをやられないようにしようという部分では、選手たちはハッスルしてくれて、神戸さんのセカンドチャンスを数回に抑えてくれたと思います。今日はやはりオフェンスで崩れてしまって、それで少し相手にメンタル的に楽をさせてしまいました。この部分が明日に向けての課題になると思います。」
古牧昌也選手コメント
「お互いにけが人がいる中で、難しい試合になってしまいました。リバウンドがとれなかったり、うちに流れが来ない、我慢する時間帯が長くなってしまいました。ハーフタイムに小野さんから、『チームとして戦っているのか?自分たちのバスケットは何なんだ?』と活を入れられました。ボールをシェアすることだったり、個々ではなくチームで戦うっていうところで、神戸さんと差があって、それがこの点差に出ていると思います。」
バンビシャス奈良 58-96 神戸ストークス(2023年10月15日)
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1Q、試合開始早々にジャクソン選手が負傷により退場。奈良は外国籍選手がシャキール・ハインズ選手のみという状況での戦いを強いられることになる。日本人ビッグマンである三森啓右選手が奮闘するも、神戸のジョーダン・キャロライン選手を止められず、17-25とこの日も神戸にリードを許す立ち上がりとなる。
2Q、奈良のファウルトラブルが続き、ハインズ選手が早くも4ファウルと難しいプレーを強いられるようになり、27-44でハーフタイムを迎える。
3Q、林選手が3Pシュートを連続で決めるも、高さで劣る状況の中、慣れないゾーンディフェンスを攻略され、46-68で更にリードを広げられる。
4Q、高さで勝る神戸に、攻守においてリバウンドをリードされた奈良は、ターンオーバーも重なり、神戸に点差を大きくリードされ、58-96で開幕から4連敗という悔しい結果となった。
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小野秀二HCコメント
「けが人が多い中、今日も開始2分ほどで一人いなくなってしまい、いつもと違うバスケットをせざるを得なくなってしまいました。そういう状況でも、選手たちはしっかり戦ってくれたと思います。我々のディフェンスはプレッシャーをかけるマンツーマン。今日はそれができず、練習していないゾーンを敷かざるを得なかったんですが、選手たちはコミュニケーションをとりながらやってくれたと思います。ただ、やはりミスは多かったと思います。ターンオーバーの数が非常に多かったので、ここは修正しないと厳しいと思います。来週も厳しい試合になると思いますが、残った選手でしっかり練習して、準備して、次節に臨みたいと思います。」
次節はホーム(ジェイテクトアリーナ奈良)で滋賀レイクスと対戦。
連敗ストップへ向けて熱い戦いを期待したい。
林瑛司選手
「神戸さんに対しては、小野さんからディフェンスリバウンドをとることを強調して言われていました。今日は、前半は全員でファイトして戦えていたんですけど、やっぱりキャムが抜けたところの穴が大きくて、そこでリバウンドからセカンドチャンスポイントを多く許してしまいました。そこをもっと、チームでハードに対抗しなければいけなかったなと思います。」