2023/10/02 09:30
ぱーぷる編集部
【奈良クラブ】フリアン監督「今日の試合我々は、削岩機のようでした。」 何とか鉄壁のゴールをこじ開け勝利
ⓒNARA CLUB
2023年10月1日(日)、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブはアウェーでテゲバジャーロ宮崎と対戦し、1-0で勝利した。
酒井達磨選手のゴールで勝利
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奈良は前半、チャンスを幾度かつくるが、相手の固い守備を前にゴールを奪えず。
奈良は後半に入っても攻撃の手を緩めず。
均衡が破れたのは67分、奈良の酒井達磨選手の思い切ったミドルシュートが決まり先制。
1-0とリードする。
奈良はその後、この1点を守り抜き、アウェーで貴重な勝ち点3を勝ち取った。
フリアン監督コメント
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「今日の試合我々は、削岩機のようでした。ゴールに向かって何度も繰り返し攻撃することにより、ゴールをこじ開けられたのだと思います。削岩機のようにこつこつと、コントロールの部分やドリブルでの侵入、センタリングをしっかりあげられた点、ミドルシュートなどをチームとして強調し、プレーし続けることにより相手のブロックをこじ開けることが出来ました。
実際に前半は、ボールをもっている場面では積極的にアタックすることできましたが、ボールを持っていない場面ではスペースへのランやアタックが足りませんでした。
自身も監督として何度か経験がありますが、新たに監督が就任された初陣のチームには新しいエネルギーが纏われ、難しい(予測できないことが起こる)試合となることがある。今日はそのような試合でした。試合前に選手たちにも新しいエネルギーがあるチームとの対戦となるので相手は、前半入りの部分ではエネルギッシュなプレーが、終盤はいつも以上の力を振り絞ったプレーで襲い掛かってくることを話していました。予想を上回るシチュエーションもありましたが、彼らはその状況を跳ね返してくれたと思います。」(奈良クラブnoteより)
次節は10月8日(日)、アウェーでY.S.C.C.横浜と対戦。
今シーズンも終盤戦。
現在6位の奈良クラブ。
昇格に向けて負けられない戦いが続く。