【奈良クラブ】熱い戦いを見せてくれるも惜敗　「ぱーぷるマッチデー」の模様をお届け

奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブは、2023年7月22日にカターレ富山と対戦。
前半に2点を先制され、後半追い上げるも1-2で敗れてしまった。
なお、この日は「ぱーぷるマッチデー」として、試合前に様々なイベントが開催された。

「ちびっこのりだー体験会 Presented by 奈良けいりん」

試合前に子どもたちに大人気のキックバイク「ちびっこのりだー体験会Presented by 奈良けいりん」が開催された。

模擬レースが行われ、集まった子どもたちは暑さに負けずに何度もチャレンジ。

闘志メラメラの中、レースが行われた。

奈良クラブのイベントで行われるのは今回で2回目。

3回目があるかもなのでぜひチェックしておいて！

ぱーぷる中川「ワットバイクスピードチャレンジ！」に挑戦

奈良けいりんのブースで行われていたのは「ワットバイクスピードチャレンジ！」。

専用の自転車を6秒間漕ぎ続けて最大パワー（W数）を競うもの。

これにぱーぷる編集部の中川が挑戦。

ぱーぷる1ガタイのいい中川の数値は「974W」。

この記録、本日の最高記録だったそう。

ちなみに競輪選手は1600W出るそう。

その後、奈良けいりんブースで来場者と一緒に楽しんだ三谷将太選手、元砂七夕美選手は、奈良クラブの試合のハーフタイムに登場。

8月11日に奈良競輪場で行われる「奈良競輪サマーフェスティバル2023」のお知らせ役をしっかりと務めあげた。

試合は後半に怒涛の追い上げを見せるも惜敗

試合は奈良クラブが序盤から優勢に試合を運ぶ。
しかし44分、奈良クラブはPKを決められると、前半アディショナルタイム2分に、左サイドからのクロスを柳下大樹選手に決められて0-2とされる。

その後、奈良は1人少なくなったカターレ富山相手に怒涛の反撃。
そして、81分に都並優太選手のゴール前のロングパスを、酒井達磨選手が頭で折り返す。
そのこぼれ球を桑島良汰選手が決めて1-2とする。

奈良はその後も諦めずに攻めるが、ゴールを挙げることができず、1-2で敗れてしまった。

フリアン監督コメント

「まず始めにこの猛暑の中、仕事をしてくださっているボランティアのみなさんやボールボーイ・アカデミースタッフを始めとしたスタッフのみなさまに心より感謝しています。もう一つ、選手たちを誇りに思っています。今日のゲームは結果、敗戦となりましたが内容の部分はハードな試合展開の中、ピッチの中に多くのものを残してきてくれたこと、誇りに思います。私は彼ら（選手たち）に対して要求度が高いですが、評価に対しては公平性を保たなければなりません。フラットに彼らに対して、良いプレーしてくれたと思っています。
ゲームを振り返り、前半は相手ＰＫまで殆どの時間が我々のペースでしたし、それに加え後半も自分たちのペースでゲームを支配出来たと思います。
今節で前期19試合を終え、勝ち点27。前期最終となる試合を、良い内容で終えることが出来、後期に向け素晴らしいサッカーへ繋がると確信しています。」（奈良クラブnoteより）

次戦は7月29日（土）アウェーでいわてグルージャ盛岡と対戦。
連敗ストップに期待したい。