2023/07/09 17:15
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
【奈良クラブ】浜田代表「今後はこの協定をきっかけにさらに発展して行けたら」 『天理市と連携協力に関する包括協定締結式』が行われる
奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブは、2023年7月9日に「天理市と連携協力に関する包括協定締結式」が行われた。
「今後も発展が続いて行けば」
会見に出席したのは、天理市長の並河健氏、奈良クラブ代表取締役社長の浜田満氏、そして選手を代表して天理市在住のGK赤塚怜選手。
今回の協定について並河市長は
「奈良クラブの選手・スタッフの方は今でも8人が天理市内にお住まいということに加えて、子どもたちのサッカー教室、市内の若手農家の人たちと連携したイベントなど、これまでにも地域を大切にしながらいろいろなことに取り組んでいただいております。(中略)特に今日は天理市民デーということで、多くの市民の皆さんをお招きいただいたということで、前試合に続いて、勝利を収められますよう天理市民一丸となって、応援をしていきます。引き続きよろしくお願いいたします。」
と語った。
奈良クラブ浜田代表は
「これまでもいろいろなことを並河市長には相談させていただいたのですが、嫌な顔一つせずお話させていただきました。今後はこの協定をきっかけにさらに発展して行けたらと思います。選手たちは、天理市には奈良健康ランドもあり、すごく居心地のいい所として気に入っています。(中略)今後、天理市と奈良クラブとの発展が続いて行けばいいなと思っております。」
と語った。
天理市民デーということで、300人を超える天理市民がスタジアムに訪れたそう。
さすがスポーツの街、天理!
今後、奈良クラブとどのような動きをするのか注目だ。
協定事項
(1)スポーツの振興及び健康づくりに関すること。
(2)青少年の健全育成に関すること。
(3)シティプロモーションに関すること。
(4)観光、農業分野等における地域貢献活動、地域の活性化に関すること。
(5)市民に対するチームのPRに関すること。