サッカー
2023/05/11 07:00
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)

【サッカー】目標は「生駒山上遊園地にスタジアムをつくること」 代表の仲宗根信晃氏にインタビュー【BANDITO生駒(バンディート)】

【サッカー】目標は「生駒山上遊園地にスタジアムをつくること」 代表の仲宗根信晃氏にインタビュー【BANDITO生駒(バンディード)】

奈良県生駒市に拠点を置くサッカーチーム『BANDITO(バンディート)生駒』。
2023年4月末から奈良県社会人リーグ2部での戦いが始まる。


『BANDITO(バンディート)生駒』立ち上げの経緯

【サッカー】目標は「生駒山上遊園地にスタジアムをつくること」 代表の仲宗根信晃氏にインタビュー【BANDITO生駒(バンディード)】

「BANDITO」とはイタリア語で山賊を表す言葉。
代表の仲宗根信晃さんが生駒山を見て思いついたそう。

クラブ創設は2022年。
仲宗根さんの出身は奈良県でなく沖縄県。
奈良県生駒市との出会いは、前チームのFCティアモ枚方在籍時だそう。

枚方に大きな練習施設がなく、「生駒市体育協会 高山S.C.」で練習していた時のこと。

チームはある年に元ガンバ大阪の二川孝広選手を獲得。
その時に「生駒市体育協会 高山S.C.」でサッカー教室を開催すると、70名ほどの子どもたちが集まったそう。

生駒市の方々とお話しする中で「生駒市を盛り上げていきたい」というお話を伺い、この地にサッカーチームを作ったそう。

脱ベッドタウン

【サッカー】目標は「生駒山上遊園地にスタジアムをつくること」 代表の仲宗根信晃氏にインタビュー【BANDITO生駒(バンディード)】

生駒市が掲げているのが「脱ベッドタウン」。
仲宗根さんはスポーツの力でこれができないかという思いもチームを立ち上げた理由のひとつ。

仲宗根さんは鹿島アントラーズでスタッフをされていた経験を持つ。
その時の鹿島は二冠を達成。
その際に感じたチームの雰囲気というのは、街をも巻き込んでいたという。

生駒市は大阪のベッドタウンとして発展を遂げてきた。
50年で人口が3倍になったが、近年は横ばい。
県外就業率も高く、まさに「寝に帰る町」となっている問題がある。

ただ、これはBANDITO生駒にとってはチャンスだと捉える。
「生駒市民のコミュニティーはここに住んでいる以上は生駒市にある。市民がBANDITO生駒を応援しに行く人が増えれば、その話を働いている大阪でもしてくれる。
それを面白いと思い、大阪の人たちも生駒に応援に来てもらえればいいですよね。」

目標は「生駒山上遊園地」横にスタジアムを建設すること

仲宗根さんはスタジアム建設についての目標をこう話す。
「スタジアムは『生駒山上遊園地』の横に建てられればと考えております。ホテルも建てたいですね。サッカーをエンターテイメントの1つとして捉えてもらえればと思っています。」
と答えた。

最後に生駒市民の方々に対して
「まずはBANDITO生駒を知っていただく。そして夢を一緒に語れる仲間が増えてほしいと思っております。」
と語った。

2028年にJリーグ参入を目標にするBANDITO生駒。
2023年の新たなシーズンが始まる。

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