2023/01/31 15:00
ぱーぷる
【バンビシャス奈良】香川ファイブアローズに反撃。アウェーの強いプレッシャーに打ち勝ち、シーズン10勝目!
2023年1月28・29日、バンビシャス奈良は、アウェー高松市総合体育館で、香川ファイブアローズと対戦。
28日は87-90で敗れたが、29日は86-74で勝利した。
バンビシャス奈良 87-90 香川ファイブアローズ(2023年1月28日)
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1Q、ハードディフェンスで香川のスリーポイントを抑え、攻めではシュート成功率が70%超えと好調で、25-18とリードする。
2Q、8人が得点するバランスの良いオフェンスで常に先行。49-39と10点をリードして前半を終える。
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3Q、香川に11点のランを許し、リードを減らしてしまう。終盤、香川に連続スリーを決められ、67-66とその差1点とされる。
4Q、香川に逆転を許し、一時は8点のビハインドとなる。残り11秒でジェレマイア・ウィルソン選手のレイアップで1点差まで押し戻すも、香川がファウルゲームのボーナススローを成功。
奈良は最後のスリーポイントを決められず、87-90と悔しい敗戦となった。
石橋晴行HCのコメント
「前半はとても良く戦えていました。ですが、後半は香川さんの強いプレッシャーに対し、ターンオーバーが増えてしまい、自分たちのリズムが作れなくなり、最後まで追いつくことができませんでした」。
バンビシャス奈良 86-74 香川ファイブアローズ(2023年1月29日)
1Q、試合開始から、香川に11連続得点を許してしまう。シェイク・ムボジ選手のバスケットカウントからの3点プレーで反撃を開始。
17-19とワンゴール差に迫った。
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2Qも競り合いとなる。奈良は藤澤尚之選手が、7得点し、このクォーターのポイントリーダーとなり、オフェンスを牽引した。36-38と2点差のまま、ハーフタイムを迎える。
3Q、ハードディフェンスとリバウンドから、宇都直輝選手がチームオフェンスを加速し、得意のアップテンポに持ち込み、奈良が流れをつかむ。62-49とリードする。
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4Q、藤澤尚之選手がフル出場して、ゲームをコントロール。さらに、得点も重ねる。最後まで集中を切らさず、香川を振り切って、86-74で勝利。シーズン10勝目をあげた。
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石橋晴行HCのコメント
「試合の入りは良くなかったんですが、選手たちがよくカムバックしてくれました。3Qからはディフェンスが良くなったと思います。ただ、香川さんのリングアタックだけはなかなか止められず、苦労しました。それでも、ディフェンスで我慢し続けて、走るバスケができたと思います」。