2023/01/24 18:00
バンビシャス奈良
【バンビシャス奈良】ムボジ選手が「B2通算2,000得点」を達成も、B1昇格争いをする長崎ヴェルカ相手にチームは連敗
2023年1月21、22日、バンビシャス奈良はホームのロートアリーナ奈良に、長崎ヴェルカを迎え、21日は94-101、22日は61-95で連敗した。
バンビシャス奈良 94-101 長崎ヴェルカ(2023年1月21日)
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1Q、奈良はジェレマイア・ウィルソン選手がスリーポイント2本を含む10得点でオフェンスを牽引。中盤まで競った展開となったが、終盤引き離して31-25とリードする。
2Q、うってかわって奈良のオフェンスが停滞。リバウンドでも長崎に大差をつけられ、逆転されると、50-58でハーフタイムを迎えた。
3Q、宇都直輝選手からシェイク・ムボジ選手へのホットライン、薦田拓也選手の5得点などでじわじわと追い上げ、一時逆転もしたが、75-81と再び長崎にリードを許す。
4Q、ビハインドが11点まで広がるが、タイムアウトで立て直すと、3本のファストブレイクで一気に点差を詰める。残り30秒からファウルゲームを仕掛けるが、再逆転はならず。94-101で強豪長崎相手に惜しい敗戦となった。
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石橋晴行HCコメント
「前半リバウンドを獲られすぎましたが、それについては、後半にカムバックできたと思います。しかし要所で、スリーポイントを決められてしまったので、そこを修正して、次の試合勝てるようにがんばりたいです。」
シェイク・ムボジ選手コメント
「前半からディフェンスで苦戦しました。後半、多少修正できましたが、長崎さんには届きませんでした。試合のはじめから、もっとしっかりコミュニケーションを取っていれば、もう少し良い試合ができたと思います。それでも、次の試合につながるプレーはできたと思います。」
バンビシャス奈良 61-95 長崎ヴェルカ(2023年1月22日)
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1Q、シェイク・ムボジ選手が先制点。ムボジ選手は、この得点で、B2通算2,000得点を達成。最初のクォーターは競り合いとなり、18-17とリードした。
2Q、長崎に2度、12点のランを許して逆転され、さらに引き離されて32-53で前半を終えた。
3Q、長崎ディフェンスの前に、奈良はチームで13得点にとどまる。さらに、イージーミスも重なり、45-79と大差をつけられてしまう。
4Q、なんとか次の試合につなげるべく、板橋真平選手と中澤海斗選手がファイトする。このクォーターは、長崎と同点に持ち込んだが、試合には61-95で敗れた。
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石橋晴行HCコメント
「1Qはしっかり戦えたのですが、2Qのターンオーバーから長崎さんに離されて、そこからカムバックさせてやることができず、3Qも同じことをしてしまったので、この結果については僕の責任が大きかったと思います。ただ、最後に出てくれたメンバーは、がんばってくれたと思います。これを絶対に来週につなぐことで、次の試合に勝ちたいと思います。」
シェイク・ムボジ選手コメント
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「選手もコーチ陣も、前日の敗戦を経て、しっかりと準備をしてきました。ですが、自分たちの思い描いていた試合にはできず、とても安定感のない試合をしてしまったと思います。プレッシャーをどんどんかけてくる、長崎さんのディフェンスがとても良く、自分たちはスコアするのに苦労しました。」