2022/12/24 07:00
ぱーぷる
うさぎに縁の深い神社で卯年の初詣を【奈良の初詣2023|大神神社|桜井市】
「古事記」や「日本書記」にもその名が記されており、日本最古の神社といわれる奈良県桜井市の『大神神社(おおみわじんじゃ)』。三輪山そのものをご神体とするパワースポットとしても知られ、全国から参拝者が訪れる。

令和4年寅年の大絵馬
毎年正月三が日は約50万人の参拝者でにぎわう奈良屈指の初詣のスポットでもある大神神社。
例祭である「大神祭」を崇神天皇が卯の日に始めて以来、卯の日をご神縁の日とし、現在でも毎月「卯の日祭」が執り行われるなど、うさぎと縁の深い神社としても知られており、「卯年(うさぎどし)」の2023年は多くの参拝者が訪れることが予想される。
毎年恒例の正月のシンボル、干支の「大絵馬」は奈良県田原本町在住の日本画家柴田貴子氏によるもので、幅約4メートルもあり、拝殿の向拝に設置される。さらに、最大長さ8メートル、重さ400キログラムの「大注連縄」、高さ約5メートルもの「ジャンボ門松」など、風物詩ともいえる見どころがたくさん。
昨年、一昨年は中止されていた「なでうさぎの奉安」「宝物収蔵庫の開館」も行われる。「なでうさぎ」は、なでるとからだの痛いところを癒してくれたり願いを叶えてくれるご利益があるとされる。祈祷殿前の「願えばかなう絵馬」は残念ながら今年も中止となっている。
大神神社では、旧正月の松の内・旧七草(1月28日)を目途にした分散参拝を呼び掛けており、おもな正月縁起物の授与も12月1日より開始している。
混雑を避けてゆっくりお詣りして、三輪山のパワーで運気をあげよう!
交通規制あり
12月31日(土)から1月5日(木)まで、周辺道路の交通規制あり。
公共交通機関の利用がおすすめ!
大神神社(おおみわじんじゃ)
- 住所/奈良県桜井市三輪1422
- 電話/0744-42-6633
- 営業時間/拝観時間は自由
- 定休日/無
- 駐車場/あり