2022/12/10 07:00
ぱーぷる編集部(塩田)
【新店】毎日登校したい、ノスタルジックなお店|ならまち分校スイーツ部
![【新店】毎日登校したい、ノスタルジックなお店|ならまち分校スイーツ部](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/699e6925fdd1d5963c9793d2217129a4cd6c2170a637ff3e6cc5ae23203e1561638878aa4143f.jpg)
古い街並みが色濃く残るならまちで、どこか懐かしい雰囲気のスイーツ店が2022年12月3日グランドオープン。
教室カフェ『ならまち分校スイーツ部』は、"分校"という名前にふさわしい店内。
黒板と木の枠がついた窓、みんな昔一度は書いた習字や絵が飾られている。
![【新店】毎日登校したい、ノスタルジックなお店|ならまち分校スイーツ部](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/b1a0d4ca1acfe0b77694de4c8fc07ba694607d067daa4ab577f963a12fd290a3638879b7b8fcd.jpg)
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オーナーさんは、飲食店未経験。
自分のお店を持つことは、長年の夢だったそう。
「昭和30年代の雰囲気を作り出しました。
観光地であるこの地域で、タイムスリップしに来ていただければ」
壁に飾られている古地図は、オーナーさんの趣味。
かつてお店の横には川が流れていたことや、奈良の地形は古くから残ることなどが地図から読み取れる。
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桜氷 1,250円(税込)
淡いピンク色がかわいらしい「桜氷」は、桜ミルク・ほうじ茶ミルク・黒糖ミルクの3層からできている。
オーナーさんは、河合町の人気パティスリー『TRICO(トリコ)』で、かき氷づくりの手ほどきを受けたそう。
やさしい甘さの桜ミルクと、コク深いほうじ茶と黒糖が絶妙にマッチ。
トップを飾る桜の花は、三重県の農家さん手作りの無添加でできた塩漬け桜。
桜のしょっぱさとかき氷の甘さにより、食べ進めても飽きがこず、ぺろりと食べられちゃう。
奈良の桜はすぐに散ってしまうけど、ここの桜はオールシーズン楽しめる。
![【新店】毎日登校したい、ノスタルジックなお店|ならまち分校スイーツ部](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/dba074fc742bf3770fd8f31470bf64084aca6bea4a41afd0ffb6b2950a3bb07f63887b707bac9.jpg)
かき氷の他にも、クレープやアイスクリームなども登場。
北海道乳のソフトクリームは超絶濃厚!
「クレープって、なにかワクワクしちゃいませんか?」と話すオーナーさんいちおしのクレープは、チョコバナナやいちごチョコなどがラインナップ。
ある人は懐かしく、ある人は逆に新しく感じるかもしれない『ならまち分校スイーツ部』。
ならまち散策の際には、チェック必須のお店だ。
ならまち分校スイーツ部
- 住所/奈良県 奈良市南城戸町 28-34
- 電話/0742-81-9956
- 営業時間/12:00~17:00(L.O16:30)
- 定休日/水、木
- 駐車場/無(近隣に有料P有)