2022/11/12 07:00
ぱーぷる
吉野山の麓であざやかな紅葉に包まれる後醍醐天皇を祀る神社【紅葉2022|吉野神宮|吉野町】
<見頃予想>11月中旬~12月上旬
奈良県吉野郡吉野町にある『吉野神宮』は、後醍醐天皇を祀るため、明治22年に明治天皇により創建された神社。
吉野山の麓にあり、春には桜、秋には紅葉の美しいことでも知られている。


紅葉は境内の様々な場所で見ることができ、特に大鳥居前の大きな紅葉と表参道の紅葉のトンネルの美しさは格別。
東門前では、カエデが色付き始める頃、一足先に見頃をむかえて散ったさくらの紅葉の絨毯が見られる。

紅葉の折り鶴の手水舎や猪目守にも注目

吉野神宮の手水舎はかつて神苑に夫婦鶴の像があったことから折り鶴を浮かべており、フォトジェニックなスポットとしても人気。秋には紅葉が浮かべられ、折り鶴と紅葉のコラボがなんともいえない風情を醸す。

巫女がひとつひとつ祈りを込めて奉製している吉野神宮の猪目守(ハート型のお守り)も、鶴の手水舎のグラデーションをイメージしたもみじの猪目守が登場。
落ち着いた色合いとかわいらしいもみじのチャームがポイント。なんとこのチャームも手作り。ひとつひとつ色の入り方が違うので、自分だけのお気に入りを見つけて大切に身に着けよう。

秋詣の切り絵御朱印の頒布も始まっている。大小さまざまな紅葉と繊細な切り絵模様、動物たちの愛らしい姿が印象的。舞い散る紅葉をイメージして職員の方がデザインしたのだそう。
見どころたくさんの錦秋の吉野神宮。境内をゆっくりと散策して深まる秋を満喫しよう。
吉野神宮
- 住所/奈良県 吉野郡吉野町吉野山 3226
- 電話/0746-32-3088
- 営業時間/8:30〜17:00
- 定休日/無
- 駐車場/有