2022/10/26 16:45
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
『吉本新喜劇』が奈良県橿原市の小学校にやってきた!みんなで「ずっこけ体験」も!
2022年10月26日、奈良県橿原市立白橿北小学校に『吉本新喜劇』がやってきた。
間寛平さん(吉本新喜劇GM)、吉田裕さん、はじめさん、五十嵐サキさんなどが出演(間寛平さんはオープニングとエンディングに参加)。ミニ新喜劇を始め、座員と小学生によるワークショップなどが行われた。
この取り組みは、吉本新喜劇が文化庁の「子供のための文化芸術鑑賞・体験再興事業」の一環として、10月26日より奈良県橿原市の小学校9校で実施されるもの。
その一つに選ばれたのが今回の白橿北小学校である。
まず始めにミニ新喜劇が行われた。
本格的なセットも組まれ、劇場さならがのライブ感に子供たちも大喜び。
次にワークショップでは「ずっこけ体験」が行われ、小学生たちが座員のいる舞台へ。
終始笑いの絶えない体験会となった。
最後に質問コーナーが設けられ、ある小学生の
「何で芸人になろうと思ったのですか?」
の問いにレイチェルさんは
「小学校の卒業文集に『お笑い芸人になりたい』と書いてあるのを大人になって見返して、子供の時の夢を追いかけようと思い芸人になりました。」
と話すと、学生たちから拍手があがった。
この公演に訪れた亀田忠彦橿原市長は
「子供たちが吉本新喜劇を楽しく観ていた姿が印象的でした。
ここ2年間、コロナの影響でいろいろな行事が中止になっていた中、寛平さんから1年前にこのようなお話をいただいており実現することができました。
子供たちにはいい思い出になったかと思います。」
吉本新喜劇GMである間寛平さんは
「いつもは舞台に立つ方ですが、今日は後ろから観ていたんです。子供が笑って揺れている姿を観ると、ジーンときますね。
気持ちが癒されました。子供が喜んでいる姿はやはりいいですね。」
吉田裕さんは
「新喜劇は小学生が土曜日のお昼にラーメンでも食べながら観てくれているものでもあると思うので、こうやって子供たちのパワーを感じられるのはうれしいですよね。
こんな近い距離で新喜劇をやることができたのはよかったですね。」
小坂大河さん(6年)は
「新喜劇をテレビでも劇場でも観たことがなかったです。面白くて迫力がありました。」
松原由依さん(6年)は
「一度だけ劇場で観たことはあるんですが、最近は塾などでテレビでも観られなかったのでよかったです。
生で観ると迫力が凄かったです。」
と語った。
子供たちにとっては一生に残る思い出になったに違いない。