【新店】郡山城跡の入り口に小さなお店がオープン。大人の女性のためのお洋服｜hibikiru（ヒビキル）

2022年9月17 日、奈良県大和郡山市の郡山城跡の入り口に小さなお店が誕生。その名も『hibikiru（ヒビキル）』。

「日々、着る」お洋服として、着心地のいいもの、ちょっとディテールにこだったものが揃う。

オーナーの森さんはここ、大和郡山の出身。
緑に囲まれた静かな場所にある、この建物に以前から憧れを持っていた。

以前は大型ショッピングモール内でお店を構えていたが、装い新たに移転オープン。

『やぐゆぐ道具店』がデザインした洗練された空間には、大人の女性のためのお洋服が並び、落ち着いた雰囲気。

「こんなおしゃれなお店が奈良にできたなんて」と、早くもSNSで注目を集め、県外からも訪れる人が多い。

「幅広い層の方に着て頂けるように、ウエストがゴムになっているものなど着やすいものを揃えています。」と森さん。

飾らない人柄が印象的で、お洋服の相談をすれば、丁寧に提案してくれる。
お洋服選びも楽しくなるに違いないだろう。

繊細なビーズ刺繍が特徴的な上品なアイテム

ナチュラルなデザインなものから、レースを使用した甘目のものまで森さんがセレクトしたブランドで店内を彩る。

「いい物を長く、大切に着てほしい。」
このコンセプトを掲げ、生地や着心地を重視しつつも、着るだけで嬉しくなるような、人とは違うおしゃれを楽しみたい人におすすめ。

「bundledye」で染める

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お花や野菜、樹の皮などを使って蒸し染めをして色をつける技法「bundledye（バンドルダイ）」。

色の出方や柄はそれぞれの個性となってデザインされ、全て1点物の特別なものに。

お店をオープンした時に頂いたお祝いのお花で作るオリジナルの商品を製作中。

記念のアイテムとなって店頭に返ってくる。

優しく色づいたスカーフ

自然のものから醸し出るやわらかな表情

今後は新たに織物のまち桐生市のブランド『qiri（キリ）』の商品も入荷する。

ジャガード生地のセットアップなど、このブランドでしか出せない独創的なデザインに注目。

お洋服が好きなのと同じくらい、植物が好きだと話す森さん。
橿原の『植物研究所』さんに協力を仰ぎ、屋根にはやがて、つるで覆われるしくみが作られている。

お店と共に成長する草花も楽しみだ。

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