2022/09/25 07:00
TAR-KUN
【麺バカTAR-KUNの麺ダフルライフ】【新店】彗星の如く現れた新店2店舗の塩ラーメンに注目!<奈良ラーメン新時代>vol.24
9月に入ってすっかり秋めいてきましたが、奈良のラーメンのアツイ夏はまだまだ続いています(*^▽^*)
今年の奈良は例年になく他県のラーメンフリークの注目を集めているとたびたびお伝えしてきましたが、また期待のお店が加わったのでご紹介したいと思います!
まずは、本店は大阪の中央区高津にお店を構え、有名ラーメン店として知られる【麺のようじ】。
奈良初進出店として8月7日に葛城市にオープンしました!
◾️オスス麺 鶏節極塩らーめん
大阪の店舗では“伊勢赤どり”を使っているのに対して、こちらの店舗では奈良の地鶏である“大和肉鶏”をふんだんに使った贅沢な清湯スープ。
スープを炊くにあたって温度管理を徹底し、鶏本来の豊かな香りや旨味を表現しています。
厳選された野菜や果物も加えることで、甘味や奥行きも演出。
京都の老舗製麺所【麺屋棣鄂】から取り寄せる麺は、ラーメンやつけ麺によって太さや切り方を変えており、鶏節極塩らーめんは中細麺でツルムチッとした弾力が楽しめ、スープとの相性もばっちり!
トッピングには豚のレアチャーシューや肉厚の鶏のチャーシューがあり、色鮮やかなアラレがこの一杯の彩りを良くしています。
さらに注目すべきは、鰹節のように鶏を加工して削った“鶏節”と言われるトッピング。
この鶏節の香りがスープに粋な変化を与えてくれるのです。
熱々の石鍋で提供されるつけ麺も、塩らーめんに劣らぬ人気メニューなのだとか!
続いては、近鉄新大宮駅の改札を出てわずか50秒ほどの場所に、8月10日に開店した【出藍ノ誉(しゅつらんのほまれ)】。
こちらも塩ラーメンが看板メニューのお店です。
◾️オスス麺は 芳醇塩そば
スープには、鶏ガラ、豚、モミジ、香味野菜や乾物、羅臼昆布、煮干しや鯖節を使用し、あっさりとしながらしみじみと豊かな旨味がゆったりと広がります。
鰹の一番出汁や帆立などを使った塩ダレが味を引き締めるポイントで、スープに一体感をもたらしています。
麺は試作を繰り返した中で一番しっくりきたという中太麺。
ツルモチッとした存在感のある麺です。
この一杯のキーマンは、素揚げのゴボウ!
香ばしく、そしてほんのりと苦味のあるゴボウの味わいが淡麗のスープを引き立て、スープを啜る手が止まりません。
チャーシューも食べ答えがあって美味しいです。
他所とは違う事をやって差別化したいとの思いから、麺+卵黄+揚げ玉のみの超シンプルな構成メニューを取り入れたり、ランチタイムにはお得なセットメニューも充実させたりと、さまざまな工夫をされています。
個性のある新店が、続々と奈良県に誕生しています。
皆さんのお気に入りの一杯に出会えますように!o(^o^)o
◆Information情報
麵のようじ奈良
【住所】奈良県葛城市南花内254-2
【営業時間】11:30〜15:00(L.O14:30)/18:00〜21:00(L.O20:30)
【定休日】月・木曜
【電話番号】050-5589-5128
出藍ノ誉
【住所】奈良県奈良市大宮町6-9-1 新大宮ビル 1F
【営業時間】11:00~15:00/18:00~23:00
【定休日】不定休(現在火曜)
【電話番号】0742-81-4888