子育てコラム生活
2022/09/01 05:00
ぱーぷるmirai編集部

【子育てコラム】この時期が来た

【子育てコラム】この時期が来た

小さい子どもがいる親なら一度は聞いたことある、もしくは口にした事がある「イヤイヤ期」。


一歳児、二歳児に必ず来ると言われてるみたいですが、よくママ友が集まってこの話をしてるのを耳にします。僕はどうしてもこれを違和感に感じてしょうがないです。

先に言いますが、今回の投稿は少し辛口になってしまいます。どうかご了承ください。

そしてもう一つ。僕は決して自分の意見が100%正しいと思ってる訳ではないです。様々な経験やお仕事を通して見てきた事、気付いた事を書いてます。初めて聞く発想や新しい考え方で少しでも為になれば幸いです。

イヤイヤ期。


僕の二歳半の娘は丁度最近、一般的にイヤイヤ期と言われる時期に入りました。何の理由もなく「no」と返事する事が増えたり、出先で欲しいものが手に入らない時に床で寝転がって号泣したりする事が増えました。

「この時期が始まったか…」と思い、どうしようもないから収まるまで耐えるしかないと受け入れてしまえば、とても大事な事を見落としてしまいます。

僕はこの前気付きました。娘が床で駄々こねながらチラチラこっちの反応を見てました。つまり、僕は試されてました。どこまで許してもらえるか、何をしたら欲しいものが手に入るか、どうやって親の注目を浴びれるか。子どもは試してるのです。
ほとんどの親はこれに気付かず、すぐに諦めてしまいます。

「分かった、買ってあげるから泣くのやめて」など、子どもが「嫌だ」と言ったことに対して反論せずに諦めたりすると、子どもはそれを見て学びます。
嫌なことは泣いてうるさく「嫌だ」と言ってたらほっといてくれる、
欲しいものはしつこく泣いたらもらえる、と。

これで「イヤイヤ期」がどんどんひどくなっていく。それはそうです。だって、親は子どものその態度、その答えを正さずに、さらにご褒美まであげてしまってるから…
子どもからしたら「イヤイヤ」と言って泣き喚く事が一番効率良いコミュニケーションになってしまいます。

一般的には子どもが泣いてたら親が諦めて欲しいもの与えてしまいますが、うちの親は毎回こう言ってました。

「泣いてる子には何もあげない」と。

泣いても何ももらえないと子どもが理解したら、意外と泣かなくなります。

同じような教育を自分の娘にしてみたら、床に寝転がる様子がニ、三回で見られなくなりました。また、何か欲しいから泣き喚いてる時は、落ち着いて「please」「ちょうだい」と言ってもらえるまで何も与えない。子どもはこれに気付いたら、泣き崩れてイヤイヤ言う回数がすごく減りました。ゼロではないが、ほとんどないです。

つまり、子どもは親を試してるだけです。みんなが厄介だと思ってる「イヤイヤ期」は子どもからしたら一番効率良いコミュニケーションでしかないです。より効率良いコミュニケーション方法を知れば、イヤイヤ言ってメソメソする回数がかなり減るでしょう。


「イヤイヤ期」はどうしようもない時期じゃないです。少しねばって、子どもに負けずに新しいコミュニケーション方法教えれば治るでしょう。

僕も毎日の子育てに苦戦してますが、諦めずに子どもと向き合うと「イヤイヤ期」を乗り越える事ができます。ご参考になれば幸いです。


【コラム執筆者】
David Rohrer
(ローラー デイビッド)


日本生まれ・育ちアメリカ人。国際教育でバイリンガル・バイカルチュラルに育つ。約10年間、英会話スクールやALT、国際学校や個人レッスンなどを通して教師として活動。只今はフリーランスでオンライン英会話レッスン、翻訳、子ども向けイベントを主催。

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