2022/07/12 07:00
ぱーぷる編集部(塩田)

7月12日は重源の命日。
重源は奈良のシンボルである『東大寺』の復興に大きく貢献した人物として、奈良県民にはお馴染みの人ですよね!
1180年の平重衡らによる南都焼討ちにより、大仏や伽藍など大きなダメージを受けました。
翌年に復旧を目的とした東大寺勧進職に就き、技術者・美術者などの職人を集めたり、周防国(現在の山口県)徳佐からわざわざ大木を運んだりと再建に邁進しました。
こうした苦労と困難を乗り越え、無事再興が叶い1185年には大仏開眼供養が執り行われました。
そして、1206年7月12日に重源は85歳で死去。
今日は『東大寺』へお出かけして、重源の功績を調べてみるのもおもしろそうですね。