7月2日は日本がユネスコに加盟した日【奈良県的今日はな何の日？】

1951年7月2日は日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に加盟した日。

ユネスコとは、教育・科学・文化を通して世界の平和と安全に寄与する ことを目的として、広報活動・情報交換・成人教育・児童教育等の文化普及活動を行っている機関。

本部はフランス・パリ。

世界遺産もこのユネスコが「世界遺産条約」に基づき、文化や歴史を残す景観や自然環境を、普遍的な価値を持つ物かどうかを厳しく審査したうえで保護を指定している。

世界遺産は「文化遺産」、「自然遺産」、「複合遺産」と大きく3つの分野に分かれているが、「負の遺産」「記憶の遺産」という例外のものも。
戦争の記憶を残す場所や非人道的な行いが行われていた場所など登録されており、日本では広島の原爆ドームが指定されている。


奈良では「奈良古都の文化財」として1998年に世界文化遺産に登録された。
「奈良古都の文化財」とは、東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺、春日山原始林、平城宮跡の8つの資産で構成されている。

1000年以上もの歴史が大切に守られ続けている奈良に暮らしていることは、とても恵まれている。

みなさんもぜひ、奥深き奈良を探索し、古都の空気に触れてみて。