2022/06/06 07:00
ぱーぷる編集部タムラ
奈良に関するあらゆることをぱーぷる読者のみなさんにアンケートでお答えいただき、ランキング形式で発表する「奈良なんでもランキング」!
第13回となる今回は、「初夏に食べたい!奈良自慢の食べ物」です。
暑いときに食べたくなる、初夏の暑さを吹き飛ばすような奈良自慢の美味しい食べ物はなんでしょうか。
早速結果を見ていきましょう!
【3位】葛菓子
奈良の名産品、吉野本葛は奈良時代から続く日本の伝統食材です。
吉野本葛で作られる葛菓子の数々は、見た目も涼しげで暑い季節にぴったり。
もっちりとした食感の葛もち、葛の皮に包まれた餡の透け感が目にもおいしい葛まんじゅう、甘いのにさわやかな葛水ようかん、つるんとしたのどごしが最高の葛きり、そしてアイスなのにもちもちぷるぷるが楽しめる葛アイス!全部食べたくなりますね。
そのうえ、葛菓子は生薬として知られる葛根と同じ原料からでんぷんを取り出した葛粉から作られいるので、からだにもやさしいのです。
暑さにまいったときには、葛菓子でほっとひと息つきたいですね。
【2位】そうめん
夏につるつるっと食べるのがたまらない、そうめんが第2位。食欲のない日でも、そうめんなら食べられるという人も多いのではないでしょうか。
そうめんといえば桜井市を中心とした三輪地方で生産されている三輪そうめん!
熟練の技が光る手延べ製法で作られていて、コシが強く、細くてもしっかりした歯ごたえがあり、煮崩れしにくいのが特徴。
そうめんは細いものほど高級品なのだそうですが、三輪そうめんの老舗の熟練の技によって作られた超極細そうめんは口当たり、コシ、艶すべて最高級。まだ食べたことがないという方はぜひ一度ご賞味ください。
【1位】かき氷
1位はやっぱりかき氷でした!
奈良が『かき氷の聖地』として知られるようになってから、気づけば結構経ちました。
ここ数年はとくに、いろんなお店で、それぞれ特徴を生かした美味しいかき氷が提供されています。
そもそもなぜ奈良が『かき氷の聖地』となったのか。それは「氷室神社」に由来します。
奈良市にある「氷室神社」は、氷を愛する神様が祀られた「氷の神社」として知られ、毎年5月1日に献氷祭が行われてきました。献氷祭には全国各地から製氷・販売業者が業績成就を願って参拝に訪れるそうです。さらに、氷室神社では2014年から「ひむろしらゆき祭」が開催され、境内に全国の有名かき氷店が多数出店し、奈良のみならず他県からも人が多く訪れる人気イベントとなっています。
ぱーぷるでは、おいしいかき氷を多数ご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
かき氷の情報もたくさん!ぱーぷる > グルメ :https://par-ple.jp/index.php?tab_no=1