2022/03/22 07:00
ぱーぷる
みんなで考えよう!3月22日は「世界水の日」
3月22日は「世界水の日」
「世界水の日」は、国連が定め93年より始まったWorldDayの一つ。
水の大切さや、安全な水を使えるようにすることの重要性を世界中の人々と一緒に考えるための日。
日本では、水道からきれいな水が出てくることが当たり前のようになっているけれど、世界にはなんと9億人もの人々が、汚れた水しか飲むことができていないという現状。
さらに、世界の人口のうち12%もの人々が透明な水さえ手に入れられない生活をしている。
その理由として、水を綺麗にする施設が整っていないことや、気候変動の影響により、干ばつや自然災害が頻繁流ことによって水不足となることなどが挙げられる。
また、水の量だけでなく水の質も問題となっていて、人々の身体に大きくな影響を与えている。
「世界水の日」は、こうした水不足に悩む世界の貧しい国々に対して、どうしたら安全できれいな水を届けることができるのかを考えるきっかけとなる日であり、国連は加盟国に水資源の持続可能な開発や、安全な水を得られる活動を企画し、実施するよう呼びかけている。
奈良県には川上村に「森と水の源流館」がある。川上村は、吉野川、紀の川の源流があり、森と水の恵、生き物や人々の暮らしについて体験的に学べる施設となっている。
是非この機会に訪れてみよう!