2022/01/18 08:57
「ナラタテ」アドバイザー/「奈良すまい図鑑」編集部 H
【編集部H】「知っている、知っていた」と、「知らなかった」は後味が違う!?2022年度新設、「こどもみらい住宅支援事業」最大100万円補助をご存じですか?
奈良の住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」のアドバイザーは、奈良すまい図鑑の編集ネタを集めるため日々、さまざまな場所で取材しています!
奈良で家を建てたいみなさん!
いえ、
令和3年4月1日の時点で、ご夫婦のいずれかが39歳以下の世帯、
のみなさん!
ごきげんよう!
編集部Hです!
あなたの、住宅取得へのアンテナ、バリ3ですか!?
(編集部Hのだいたいの年齢が分かる表現であえての問いかけ!)
住宅取得をされた方が後悔していることの上位に、
「住宅取得に関する補助金・助成金の情報を知らなかった」があるのをご存じですか?
※出典:住宅産業大予測2021より
なぜ知らなかったのか。
家を建てるときに、施工会社が必ず教えてくれるものではないのか。
そう思った方、いらっしゃいませんか?
それがそうでもありません。
ただし、住宅会社が意地悪をしているわけでもなさそうです。
国や自治体が管轄する、住宅取得の際に利用できる補助金・助成金制度には、以下の制限が付く場合があります。
①制度全体に予算がある
②事業者があらかじめ申請する必要がある
このふたつによって、知らされなかった可能性が大いにあります。
つまり、
①すでにその制度の予算額に達していた
②住宅会社が登録事業者ではない
ということですね。
しかし、みなさんが住宅会社選びに
「補助金・助成金制度を利用できる登録事業者であること」を前提にしていたら。
また違った家づくりができるかもしれません。
さらに制度の中身を知っていたら、
●どんな家を建てるか
●いつまでに建てるか
が、みるみる見えてきて、
「今でしょ!」と背中を押してくれるかもしれません!
2022年度新設、国土交通省「こどもみらい住宅支援事業」
今回は、2022年度新設、国土交通省「こどもみらい住宅支援事業」について。
「こどもみらい住宅支援事業とは、子育て世代の住居費負担の支援強化、住宅分野の脱炭素化の強力な推進を目的として、一定の省エネ性能を有する住宅の新築や、一定の要件を満たすリフォームを行う場合、所定の補助金額を交付する制度」
※国土交通省HP:報道・広報より抜粋
今回は、こどもみらい住宅支援事業のうち「新築」の概要をお知らせしましょう。
●対象者
子育て世帯または若夫婦世帯
●主な要件
所有者が自ら居住する住宅であること
一定の省エネ性を有する住宅で、延面積が50㎡以上であること
①【ZEH】100万円
②【認定住宅】80万円
③【一定の省エネ性能】60万円
この制度が注目されているのは、
一定の省エネ性能とは、
「断熱等性能等級4」かつ「一次エネルギー消費量等級4」を指し、
「奈良すまい図鑑シリーズ」や住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」でご紹介している奈良の住宅会社にも、こちらの基準を標準仕様としているところがたくさんあります。
そして、
対象者が「子育て世帯または若夫婦世帯」というところも注目です。
●【子育て世帯】18歳未満のこどもを有する世帯(令和3年4月1日時点)
●【若夫婦世帯】夫婦のいずれかが39歳以下(令和3年4月1日時点)
知っていると知らなかった、では、家づくりの優先事項や、
取り組み方、住宅会社の選び方、計画の立て方が違う!
いいえ、具体的なことが決まっていなくたって、
いつ家を建てるべきか迷っているあなたの背中を
押してくれる情報であるだけでも、スタートが変わるかも
しれませんね。
賢者のみなさんは、ぜひ、
「住宅 補助金」でググってみてくださいね。
★ライタープロフィール★
ナラタテアドバイザー、奈良すまい図鑑編集部
「奈良でそろそろマイホームが欲しい!」と考えたときに気分を上げる情報や、具体的な計画のための情報を発信・紹介する「奈良の住宅会社紹介カウンター ナラタテ」のアドバイザーです!普段は、奈良の住宅会社紹介雑誌「奈良すまい図鑑」の編集をしています。