子育てコラム生活
2022/01/05 05:00
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【子育てコラム】小正月には小豆粥を

【子育てコラム】小正月には小豆粥を

こんにちは。畑薬膳アカデミー代表、竹村享子(きょうこ)です


元日から1月7日までをお正月(大正月)と言うのに対して、1月15日は小正月(こしょうがつ)と言います。この日までを松の内と言い、前日の夜か、15日の朝にとんど焼きをして、しめ縄や書初めなどを燃やす風習は今でも残っていますね。

むかし田舎では、嫁いできた嫁は1月15日に里帰りする、という風習がありました。
年末には大掃除やお節料理、お雑煮の準備をして、歳が明けると帰省してくる夫の兄弟姉妹たちの接待に大忙しでした。
1月15日はやっとゆっくりできるようになり、自分の実家に帰り、体と心を休めることができたのです。それで1月15日は「女正月」とも言われていました。

私がまだ小さかった60年程前、母がその日はウキウキしながら着物を着て、私を連れて実家に里帰りをしたことを今でも覚えています。
長男だった父の弟、姉妹の家族が里帰りしてきて、お正月はいつも20人くらいになり、おせち料理を大量に作っていましたし、お雑煮に入れるお餅は、12月28日に1度に3升つける石臼で4,5回ついていました。ですから、1月15日の里帰りがさぞ、うれしかったのだろうと想像できます。

また小正月には、一年の邪気を払う目的で小豆の入ったお粥、小豆粥を食べる風習がありました。赤い色は縁起が良い色とされ、お誕生日や入学祝いなどお祝いをする時にお赤飯を炊きますね。

「おめでとう」という名前がついている玄米小豆粥のレシピを紹介します。

小豆は鉄分や、糖質をエネルギーに変えるときに必要なビタミンB1、ポリフェノールなどが含まれています。また小豆は利尿効果があります。
玄米はビタミン、ミネラルが豊富です。玄米を炒ることで消化がよくなり、白米で作るお粥のように冷えるとお米が水分を吸って、食べにくくなるということはありません。さらっとして食べやすいです。

お正月でお餅などを食べ過ぎたときに、玄米小豆粥はピッタリですよ。



おめでとう(玄米小豆がゆ)
<材 料>
小豆 1/4カップ、水 8~10カップ、玄米 1カップ、塩 小さじ1
<作り方>
① 分量の水と小豆を鍋に入れ、強火にかけて小豆を3分どおり煮る。
② フライパンで玄米をきつね色に炒り、①に加える。
③ ②に塩少々を加えて弱火で40分~50分炊く。
④ 玄米がはじけてふっくらしたところで、残りの塩を加え薄塩味にととのえ、かき混ぜる。混ぜることにより、ほどよいとろみと塩味にまるみが出ておいしくなる。




【コラム執筆者】
竹村享子


畑薬膳アカデミー代表、健美膳料理教室(陰陽調和の重ね煮)、発酵伝承講座、畑野菜でワークショップ主宰

旬の野菜を用いた陰陽調和の重ね煮料理と、日本の伝統的な発酵食を次世代に伝えていく活動をしています。
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