令和3年度第3回企画展　香芝市制施行30周年記念・平野塚穴山古墳史跡公園開園記念 「飛鳥の王陵と平野塚穴山古墳－平野塚穴山古墳の被葬者を推理する－」

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奈良県明日香村の高松塚古墳から極彩色壁画が見つかった昭和47年の同時期に、飛鳥から遠く離れた香芝市平野に所在する平野塚穴山古墳で発掘調査が行われました。

その結果、高松塚古墳と同じ二上山産凝灰岩の石室から、最高位の被葬者に用いられたとされる夾紵棺の破片が出土し、昭和48年（1973年）に国の史跡に指定されました。

それから44年の歳月を経て、香芝市では平成28年から平野塚穴山古墳の整備事業を進め、令和2年4月に香芝市平野塚穴山古墳史跡公園が開園しました。

当展覧会では、平野塚穴山古墳をはじめ、飛鳥地域の王陵級の墳墓から出土した関連資料を集め、平野塚穴山古墳と飛鳥の王陵級の古墳との関係や被葬者の謎に迫ります。

【開催日】2021年12月18日(土)～2022年2月13日（日）

【開催時間】 9 ：00 ～17 ： 00

【会場名】香芝市二上山博物館

【会場住所】奈良県香芝市藤山一丁目17番17号　ふたかみ文化センター１F

【料金】一般200円、高・大学生150円、小・中学生100円
（未就学児は無料、20名以上の団体は各料金から50円引き）

【休館日】毎週月曜日（国民の祝日、振替休日に当たる場合は翌日以降最も近い平日）、年末年始（12/28～1/4）

【お問合せ】香芝市二上山博物館

【電話番号】0745-77-1700

【駐車場】約60台（無料）

【アクセス】近鉄下田駅より、西へ徒歩約8分、JR香芝駅より西へ徒歩約12分