2021/12/18 07:05
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
日本シリーズでも大活躍!天理高校出身の太田椋選手にインタビュー
出典:©ORIX Buffaloes
2021年に25年ぶりのパ・リーグ制覇を成し遂げたオリックス・バファローズ。日本シリーズでも大活躍した奈良県天理高校出身の太田椋選手にインタビュー。
今年のシーズンを終えての感想や日本シリーズでプレーしての感想、天理高校に進学した理由などいろいろな質問をぶつけてみた。
まずは2021年のシーズンお疲れ様でした。振り返ってみていかがでしたか?
個人的にはくやしいシーズンでした。
もっとやらないといけないと思いました。
今年、ファーストも経験されましたよね。今まで野球人生で守ったことってありましたか?
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いやなかったです。
ちょっとだけ練習はしていましたが、まさかスタメンで出場するとは思ってなかったですね。
私自身が印象に残っている試合が9月30日のロッテ戦。佐々木千隼投手から打ったホームランなんですが、あの時の気持ちはいかがでしたか?
その前の打席でバントを失敗してしまったので、何とかこの打席でという思いでバットを振り切りました。
狙っていたとかではなく、いつも通りの気持ちで打席には立ちました。
日本シリーズではチームが追い込まれた第5戦(1勝3敗)からの出場でしたが緊張とかなかったですか?
ちょっとだけですね。
足が震えたとかはなかったです。
吹っ切れた思いで試合に挑んでいきました。
7回、逆転のタイムリースリーベースを打ちました。来た球はスライダーかと思いますが狙っていましたか?
頭にはありました。
右中間を抜けた時はうれしかったですね。
今年のドラフト2位の野口智哉選手は奈良出身です。ポジション争いするライバルになりそうですよね。
奈良出身なんですね。
内野を守る選手は全員がライバルだと思っているので、その中で競争に勝てるように頑張ります。
天理高校に進学した理由は?
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太田選手は大阪府出身ですがなぜ天理高校を選ばれたのですか?
強いチームで自分を高めたいという思いがありました。
他の学校からの誘いもありましたが、私の父(太田暁氏)と中村良二監督が近鉄バファローズ時代に同じチームでプレーしていたので、そういったご縁もあるのかなと思いますね。
天理高校時代は華麗な守備でファンをとりこにしてましたよね。守備に自信って当時からありましたか?
全然ないです(笑)
プロの世界って高校野球とは守っていて違いますか?
打球の速さが違いますね。
徐々に慣れてはきました。
それに球場によっても違います。
同じ人工芝でも違いはありますし、球の跳ね方などそれにも対応していかないととは思いますね。
高校3年間で印象に残っている試合ってありますか?
最後負けた試合ですかね(3年夏 奈良県大会決勝)。
前年甲子園でベスト4だったので、悔しかったです。
主将でしたし、それを超えるために練習もしてましたので。
奈良県での思い出ってありますか?
ん~~。
今、ぱっと出てきたのが『東大寺』ですかね。
学校行事で確か行ったような。
遠足的なものだったと思いますね。
ひと言で奈良県といえば?
『平和』です。
優しい人が多いなと思います。
人の良さが出ていますよね。
最後に奈良県の方々にメッセージをお願いします
しっかり活躍して、名前をもっと覚えてもらえるように頑張ります。
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