2021/11/23 00:00
ぱ〜ぷるmama

【子育てコラム】簡単そうで簡単じゃないライター
企業から在宅ワークの仕事をプロデュースして、地域のママたちに在宅でのお仕事コーディネートしている栗本です。
副業の一つにライターの仕事があります。私も子育てしながら仕事をやろうと思ったときに自分にできそうな仕事として取り組んだのがライターの仕事でした。
クラウドで仕事を斡旋するシステムでも様々なライティングの仕事があり人気です。どんな仕事なのかわかりやすい、取り組みやすい、在宅でできるというのがライターの魅力ともいえます。
ただし、誰でも取り組みやすい分、続けにくいのもライターの仕事です。続けにくい理由の一つは、報酬が安いということがあります。最初は、勉強だと思って一生懸命取り組んでも報酬が安いままだと自分のやる気がなくなり、他でアルバイトの仕事をする方が効率よく稼げるとなり、結果としてライターの仕事をやめてしまうということになります。
書くのが好き、子育て中でできるから、という気持ちだけだと、仕事として続かないというのが現実です。
ライターと言ってもインタビュー、商品紹介、ホームページ、ブログ、観光紹介などいろいろな分野があり、雑誌、新聞、ウェブなど、どこで使われるものかによっても書き方も取材方法も報酬も違います。
当然、専門的なライティングほど、報酬も高くて、仕事として続きやすいということがあります。報酬の高い仕事のほとんどが、「書く」以外のスキルや知識が求められます。
では、ライターを仕事にするために何から初めたらよいかを少しお伝えしたいと思います。
まず、自分がどの分野が得意なのか、自分のスキルを棚卸ししてください。
人の話を引き出すのが得意ならインタビュー、いろいろ調べて自分なりにまとめるのが得意なら商品紹介、旅行が好きなら観光紹介、ウェブデザインの知識があるならホームページを制作するライターなど自分の持っている好きや得意を棚卸しして、自分の目指す分野を決めます。
ライターとして採用されるためには、必ず実績が求められます。自分の得意分野を生かしたブログを書いて、SNSで発信をしましょう。
発信をしながら、ライティング以外の必要な知識を身につけていきます。例えば、最近はライターの撮影する写真がメディアで使われることも多いので、一眼レフを購入して、カメラの基礎知識を学んだり、SNS発信もセットで求められることもあるので、それぞれのSNSの特徴や発信の方法を身につけたりする必要があります。
その上で、他の人がしていないようなことで、おもしろいと感じてもらえる発信をしていきます。
まずは、ブログを開設して投稿をしていきながら、SNSで発信をします。実際に仕事をしている方のブログを参考に文体を真似たり、タイトルの付け方や記事の組み立てを参考にしたりして、ライターとしての視点などを磨いていきます。
ライターを仕事として続けていくためにはやはり、それなりに時間と努力が必要になります。
どんな仕事でも簡単じゃないのが、プロの世界。今回は、ライターの仕事も続けていくためには時間と努力が必要という話をしました。
ネット上には「簡単に稼げます」なんて言葉が溢れていますので、気をつけてくださいね。
【コラム執筆者】
栗本恭子
「地域での仕事」を創る人。ママと企業を繋ぎます。東京都生まれの静岡育ち。18歳~奈良。LINEで募集中のプロジェクトやスキルアップネタを発信中。気軽にご相談ください。
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