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【子育てコラム】アートのすごいところ

【子育てコラム】アートのすごいところ

こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。


今日は8歳の娘にアートとデザインの違いを聞いてみました。「アートって…たのしいもの!」「デザインは…なにか考えてやるもの?」

とっても直感的な一言でしたが、的を射ているなと感じました。

アートは気持ちのままに、あるいはイメージする前に制約を感じることなく表現していくものです。いい意味で独りよがり、わがまま。自分がよいと思うものができたら大成功です。

対してデザインとは伝えたい対象があってその要素を計画的に構成して仕上げたもの。自分の好みや得意とする表現はあったとしてもあくまで意図に沿ったものを作りあげます。

さて、私自身のお話をすると、20年間以上デザイナーとして企業のホームページをつくったり、チラシやロゴを形にしたりする仕事をしています。上の比較からするとアートとは似て非なるもの、対局な存在ということができますね。

デザイン作業はパソコンと企画書との対話です。すべての制作物には意味があり、根拠があり、他者の評価が伴います。

対してアートは自分との対話。どんな表現をしたいか。あるいはしたくないか。どんな道具や色を使い、形を作り、できあがったものを好きと思うか、いらないと思うか。すべての決定は自分がくだします。そこがおもしろいところです。

すこし難しい話になりましたが、私が「アートコミュニティもりのいりぐち」で目指すところは自分が自由であることを感じたり思い出したりすることです。自分が何をしたいか。やってみたらどんなことが好きだったのか。楽しい方法を見つけられたのか。それを味わってほしいと思っています。



実は今日、娘は学校をお休みしました。そんな彼女との遊びは「にじみ絵」「海のオーナメントづくり」「プリンづくり」。そして私が原稿を書いている今、自分が食べたいからと初めてのリンゴの皮むきに挑戦しています。「できたから見て!」と小さくなったリンゴを差し出した娘の目はとてもきらきらしていました。どうやってむいたのかを確認してみたら危なっかしい×100くらいの状況でしたが、自分がやりたいことを、自分が思うように頭と手を動かして目標を達成するのは成長のステップでは非常に大切なことです。



教育をはじめ、多くのことがテンプレート化され、インターネットですぐに前例が調べられて効率的、かつテンポよく物事が進められるようになった今だからこそ、「何をしたいのか」「どうやってするのか」を自分のペースで探求できる人をアートという手段で増やしていきたいなと思います。大人も子どもも。

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【コラム執筆者】
森野ゆかり


東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。

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