2020/12/31 00:00
ぱ〜ぷるmama

【子育てコラム】私の2つのルーティン
毎日暑い日が続きますが、皆さまお元気ですか。
夏は食欲もなくなり、冷たいものばかり口にしてしまいます。
私の朝のルーティンです。10年前から起きてすぐに白湯を400㏄飲んでいます。
そして季節の野菜と果物たっぷりのスムージーを飲みます。
これを続けるようになって便秘解消、風邪をひいても熱は出ず、健康に過ごしています。
スムージーのこだわりは抗酸化作用の多いセロリかパセリ。今だと庭で採れる大葉が好きです。
体内の不純物をデトックスできると1日がスッキリと始まります。
続けることの大切さを今、実感しています。
今は民宿とランチのお店のキッチンでお料理を作っています。それと地元の学童保育で指導員もさせていただいています。
さらに家業である柿作りをしながらなので、休むことなく動いており、子どもたちには“不死身”だと笑われています。
元気で過ごせているのは、今の生活スタイルが私にとって合っているからだろうなと思っています。
「家、クーラーないねん」と言うとみんなに驚かれますが、自然に囲まれた良い環境で、決して経済的には豊かではないですが、楽しんでいる毎日です。
さすがに今年は辛い暑さですが、夜は窓を開けると気持ちいい風で自然を感じます。
今日はキッチンから早く帰れたので、柿山に行くと柿の実も大きくなっていて、収穫時期まで頑張って欲しいと願います。
義母がよく、日の出日の入りに手を合わせていた姿を思い出します。
柿の実にも手を合わせていたのを子どもたちが見て、どうして手を合わせているのか。と聞いていました。
「いい柿がたくさんできるように願っているのと、自然に感謝している」と言ってました。
私の子育てのときは学童もありませんでしたが、母がいてくれたので安心して働くことができました。
私のもう一つのルーティン。1日の終わりのバスタイムは、必ず湯船に浸かってリラックスします。薪のお風呂で、今の時期でもゆっくり入ります。
夏でもクーラーや冷たいものを飲むので身体は冷えています。
「いまどき薪のお風呂!」と驚かれます。
私の生活スタイルは自然体でありたいがゆえに不便な苦労もあります。
冬場は薪割りなどの準備を含め1時間かけて沸かしますが、辛いと思ったことはありません。
湯船に浸かったときの幸せな時間が癒しの時間です。娘たちもこのお風呂で育ち、帰って来ると「やっぱり実家のお風呂はいいなぁ」と言います。
自然と共に生きていく厳しさはありますが、ある意味贅沢な時間かもしれません。
生活環境はそれぞれ違いますが、子どもたちが自立して離れても、実家に帰りたくなる親子関係を築くことは大切ですね。
もうすぐお盆です。必ず姉妹家族9人帰ってきて、お墓参りに行きます。小さいときからお墓に連れて行っていたからでしょう。にぎやかな1日になりそうです。
いつまでもこの生活が送れるように、子どもたちに”不死身”だと言ってもらえるように、健康で過ごしていくためにも、私の2つのルーティンをまだまだ続けていきます。
【コラム執筆者】
桐山昌代
1960年生まれ。下市町に生まれ育つ。28歳で地元の富有柿の専業農家に嫁ぐ。4人の子どもと両親の8人家族。毎日の食生活改善が大切だと薬膳アドバイザー健康管理士の資格を取得。
>> Facebook
>> 吉野のめぐみ オンライン店舗