2020/12/31 00:00
ぱ〜ぷるmama

【子育てコラム】失敗をする子に育てる理由
難しくてもなんとかできるかも!
Hello! 世界を遊び場、学び場に!菖蒲池、新大宮のキッズ英会話スクール「Iris英会話Club」のTaishiです。
今回も僕が日々の子育て、英会話教室、少年サッカーチーム富雄FCで実践しているグローバル子育て方法をご紹介いたします。将来、あなたの子どもが国際社会で活躍できるようになるためのヒントになれば幸いです。
さて、国際社会においてはメンタルタフネスが必要です。その理由として、国際社会において失敗ってたくさんするので、タフである事が重要なのです。
考え方の相違、文化の相違など良かれと思ってやったことが実はその国ではマナーとして良くなかったなんてことも。
だからこそ国際社会を生きる上で失敗に対するタフさが重要なのです。
ちなみにこのコラムを読んでいただいているパパママの皆さん。
失敗することって大好き!という珍しい方いらっしゃいますか?
僕、以前は嫌いでした(笑)
自分が失敗することが許せませんでした(汗)
だって嫌じゃないですか、カッコ悪いじゃないですか、恥ずかしいじゃないですか。
そんな10代20代を送っていました。
けれど、ある時に気づいたんです。
人生一回しかない。大概の失敗をしても命まで取られることはそんなに無い。
そのことにもっと早く気づけば良かったと何度思ったか。
失敗することは「チャレンジした人にしかやってこない人生の大きな経験値」
僕はその時、失敗しなかった人生を振り返ってみてパーフェクト!ではなかったということに気づきました。おかしな話ですよね、失敗しなかったのに。
現在は失敗をたくさんしていますが不思議と人生楽しく感じます。
英会話教室で発言や宿題が間違っていても、サッカーで失敗して落ち込んでいる子に対しても、
「失敗はチャレンジした人にしか経験できないことだから。難しいことにチャレンジしたって、すごいことしたから自信持って良いんだよ」
このようなことを失敗した子にはいつも伝えるようにしています。
「そんな無責任なこと言って、大失敗したら子どもが二度と立ち上がれないじゃないか!」
なんて意見が時々あがるのですが、そこは親の仕事でリスクマネージメントになります。
このチャレンジは命に関わることか?
子ども自身がいっぱい考え抜くことで乗り越えられることか?
その辺りを見極めチャレンジさせてあげる。そして失敗した時に子どもに対する声掛けが必要かそうでないか。もし掛けるとしたらどんな声掛けをするのか。
声掛けをするのならば努力していた箇所を褒めることにフォーカスします。
そして子どもが次のアクションに悩んでいれば選択肢をいくつか(3つ程度が望ましい)用意します。
失敗は成功のもと。僕は子どもにいろんなことにチャレンジして彼の人生がよりおもしろいものになるようにサポートしたいと思っています。
だから子どもに「それ、とりあえず(チャレンジ)やってみれば?」と言えるよう僕も日々チャレンジします。
子どもはよくパパママのことを観察していて、チャレンジしていないことを普段の言動からわかってしまいます。だから読者のパパママも何かワクワクする新しいことを始めてみてはどうでしょうか。