子育てコラム生活
2020/12/31 00:00
ぱ〜ぷるmama
【子育てコラム】ぬか漬けが身体にいいわけは

【子育てコラム】ぬか漬けが身体にいいわけは

こんにちは。重ね煮と発酵食で命を支える。畑薬膳アカデミー代表、竹村享子(きょうこ)です。


今年は桜が咲くのが早かったですが、その後も季節がどんどん進んで、5月連休のころに咲く藤の花が4月中旬に満開、またツバメの到来も早くて驚きました。

もっとゆっくりと春を楽しみたいと思いますが、温暖化が進んでいくのが誰の目にも明らかになってきました。

旬の野菜を食べることが人間にとっても、地球にとっても大切なことだと私は思うのですが、何が旬なのかわからないというのは、仕方がないのかもしれないですね。



「ぬか漬けが身体にいい訳は」



人の腸内には免疫細胞の60〜70%が存在し、発酵食を食べることで腸内の善玉菌が増えて、免疫力が付くことから発酵食が注目されています。

善玉菌と言えば乳酸菌、乳酸菌と言えばヨーグルトと言う方が多いのですが、日本人が昔から食べてきたぬか漬けは、乳酸菌が多いです。

あのぬか漬けの酸っぱさは乳酸菌が作っている乳酸なのです。

ヨーグルトの乳酸菌は、言わずと知れた動物由来の乳酸菌です。

一方、ぬか漬けは植物由来の乳酸菌で、ぬか自体に乳酸菌がいますし、ぬか床に入れる野菜にも乳酸菌が付いています。

動物由来の乳酸菌は、動物の腸内にいますので、ぬくぬくした過保護な環境に住んでいるようなものです。

でも、植物由来の乳酸菌は、雨風や紫外線にさらされて厳しい環境に住んでいますので、とても強いのです。

ヨーグルトの乳酸菌は、強い酸性の胃酸に死んでしまいますが、ぬか漬けの乳酸菌は、胃酸にも負けないで腸内に届きます。

死んだ乳酸菌はエサになりますので、死ぬと全く効果がないというわけではありませんが。

日本人は昔から糠漬けを食べてきた民族なので、ヨーグルトの乳酸菌よりぬか漬けの乳酸菌の方が身体に合っているようです。

また、ぬか漬けにすることで、野菜にぬかの栄養分が移行して、野菜の栄養価が上がります。

キュウリでは疲労回復ビタミンと言われるビタミンB1が、10倍にも上がるというデータがあります。

その他にもカリウム、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養分がアップします。

これからキュウリやナスの季節となりますが、最近はぬか漬けのキットが販売されていますから、ぜひ今年はぬか漬けに挑戦してみてください。




【コラム執筆者】
竹村享子


畑薬膳アカデミー代表、健美膳料理教室(陰陽調和の重ね煮)、発酵伝承講座、畑野菜でワークショップ主宰

旬の野菜を用いた陰陽調和の重ね煮料理と、日本の伝統的な発酵食を次世代に伝えていく活動をしています。
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